2025年11月– date –
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薬膳
長寿をテーマに掲げ、世界3大長寿村を例に食にまつわる長寿の秘訣を探っていきます!
今日からは少し健康に対する見方を変えて、「長寿」をテーマにしていきたいと思います。 ただ、これまでに触れてきた、慢性炎症を防ぐ抗炎症作用のある食材や、腸内細菌、中医学に基ずく薬膳、そして栄養素で言うところのミネラルやビタミンも、この長寿の... -
薬膳
中医学で捉えている‟胆”の役割とは?
今日のコラムは昨日の続きになります。胆が中医学においては、とても重要な臓器として認識され、西洋医学で言う無くても問題ない臓器とはその認識がかけ離れていることをお伝えしました。 では、中医学では胆をどのように位置づけているのでしょうか? 昨... -
中医学
中医学で言う五臓六腑の概念は約2000年前に書かれた「黄帝内経」にその起源は遡ります
昨日のコラムでは、西洋医学で言う胆嚢と中医学の胆についての認識の違いを、人体に必要でないか、必要であるかという、とても重要な視点で見ました。 今日は中医学ではどのように胆を捉えているかを見て行きます。 そもそも胆が中医学において認識された... -
薬膳
西洋医学では胆嚢は無くてもいい臓器と認識されているのですが・・・
先日からこのコラムで胆嚢の話しが出ていました。画像を見ていただくと、肝臓と胆嚢は色んな意味でとても近しい関係にあります。 私の母は十数年前に胆嚢が腫れ、放置すると破裂して腹膜炎を起こす可能性があったため、緊急手術で胆嚢を全摘致しました。昔... -
栄養素
緑黄色野菜などに多く含まれ、腸内細菌も合成しているビタミンKについて
昨日のコラムではビタミンK不足により生じたいくつかの異変について触れました。そして、ビタミンKは食品から摂取し、それを消化吸収するのに、胆汁が非常に重要な役割をしているとお伝えしました。 今日の画像は、ビタミンKが豊富に含まれる食品たちをイ... -
肝臓がん
尿潜血と腫瘍マーカーPIVKA2の上昇の原因は?もしやビタミンK不足なのでは?
昨日のコラムでは、尿潜血と肝臓の腫瘍マーカーPIVKA2の若干の上昇について、思い当たる節があるとして終えていました。今日は、このあたりを考察したいと思います。 まず、尿潜血については、+2程度の潜血でその原因は多岐にわたります。もちろん可能... -
肝臓がん
8回目の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を行いました!
今日は肝細胞癌を患う、私の母のその後についてです。 10月31日に8回目の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を行いました。例によって、投与前に血液検査を行い、その結果を見て投与するかどうかが判断され... -
薬膳
ほうれん草に含まれる鉄分は、中医学ではどのように捉えているのでしょうか?
今日は‟ほうれん草”を中医学の視点から見て行きます。 昨日も触れましたが、ほうれん草と言えば、鉄分!と思い浮かびます。鉄分としては鶏肉の方が、同じ分量なら効果的とお伝えしましたが、その他の栄養素も豊富ですので、ほうれん草は定期的に摂取したい...
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