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<薬膳>貧血には同じ養血類でもにんじんより豚レバーを食べるべき理由とは?
昨日のコラムで薬膳としてのにんじん(スーパーで売られているにんじん)を見てきましたが、今日はもう少し突っ込んでみたいと思います。 にんじんは中医学で言う養血類で、血を補う効能があるのですが、これを栄養成分でみると鉄分が作用していると述べま... - 中医学
<薬膳>‟にんじん”の効能は中医学的には養血ですが、その根拠を栄養成分で見ると何が作用しているのか?
昨日のコラムでは、生薬に使われる様々な人参について見てきました。今日からは、それぞれの人参の特徴を詳しく追っていきたいと思います。 まずは、最もポピュラーなスーパーで売られている「にんじん」についてです。画像にもあります、このにんじんは生... - 中医学
<漢方薬>生薬に使われている「人参」とはいかなるものか!?
食から見た栄養成分の消化吸収とその栄養成分が腸内細菌に与える影響をこれからいくつかの食材に注目しながら探求していきたいと思います。 食材などの消化吸収と腸内細菌のエサについては、昨日のコラムに詳しく書きましたのでご覧いただければと思います... - 中医学
食から見た栄養成分の消化吸収と腸内細菌の代謝物の産出について
人が食材や食薬、生薬を食することで栄養成分として、どのように体内に消化吸収されるか、そして腸内細菌がそれをエサにすることで、どのような代謝物が生み出されるか、このことを突き詰めていくことで、今、何を食べれば良いのかがわかるようになります... - 中医学
<漢方薬>五苓散に含まれる生薬の「桂枝」は、スイーツやドリンクによく使われるシナモンで、体を温めたいときにいかがでしょうか?
漢方薬の五苓散を徹底解剖するシリーズ?!も最終回で、今日は‟桂枝”についてです。五苓散は5つの生薬から組成されており、3大利水剤と呼ばれる『沢瀉』『茯苓』『猪苓』が主となる生薬でしたが、佐薬として『白朮』そして『桂枝』が加わります。 画像は... - 中医学
八坂神社の‟をけら参り”と生薬の白朮の関係とは!?
漢方薬の五苓散の話しが続いていましたのに、いきなり今日は神社の画像からスタートして、びっくりされた方もいらっしゃるかと思います。 この神社ですが、どこの神社かわかる方はいらっしゃいますでしょうか? 京都の方なら、もう少し引いた画像ならすぐ... - 中医学
<漢方薬>五苓散に含まれる‟白朮”は、体内の気を巡らせているって、どういうこと?!
漢方薬の五苓散を徹底解剖するシリーズ!?の今日は‟白朮”(画像)です。 生薬の白朮は、オケラ、またはオオバナオケラの根茎を乾燥させたものです。オケラはキク科の多年草ですが、地上部が枯れだす初冬に、節がある長い根を使うことになります。 五苓散... - 中医学
<漢方薬>五苓散に含まれる利水作用のある‟猪苓”も腸内細菌との関連性があるのでしょうか?
漢方薬の五苓散を徹底解剖するシリーズ!?今日は、猪苓を取り上げます。 猪苓は、沢瀉、茯苓とともに3大利水剤と呼ばれるくらい、利水作用のある代表的な生薬です。昨日ご紹介した茯苓がキノコ類でしたが、猪苓もキノコ類で同じくサルノコシカケ科でチョ... - 中医学
<漢方薬>五苓散に含まれる茯苓は何とも神秘的な生薬でした!
いつの間にか五苓散を徹底解剖するシリーズになって参りましたが、今日は昨日の沢瀉に続きまして、茯苓を取り上げます。 この茯苓ですが、以前に東京理科大学の薬学部教授、磯浜洋一郎先生の講演をお聞きした際、五苓散の5つの生薬の内、この茯苓は科学的... - 中医学
<漢方薬>五苓散に含まれる生薬の‟沢瀉”をもう少し詳しく見てみていきます!
昨日は、五苓散が飲酒時の頭痛に効果的だということを、その根拠も交え詳しくお話ししました。 今日は、五苓散を組成しているそれぞれの生薬について、どちらかと言うと中医学(東洋医学)の視点から見ていこうと思います。 5つの生薬のおさらいをすると...