薬膳水溶性食物繊維のイヌリンを改めて化学的構造から見てみた!
ここまで様々な多糖類の食物繊維について見て来ましたが、今日は最後となりますが、「イヌリン」を取り上げます。 イヌリンに関しては、水溶性食物繊維に一種で、含まれる食材や腸内細菌への影響について、これまでのコラムで何回か触れてきました。 特に2... 腸内細菌100%食物由来のオリゴ糖、「キシロオリゴ糖」とは?
難消化性オリゴ糖の最後は6番目の「キシロオリゴ糖」になります。 キシロオリゴ糖は、自然界ではたけのこやとうもろこし(画像)に少量含まれていますが、通常はとうもろこしの芯からキシランと言う食物繊維を抽出し酵素分解して作られます。 キシランと言... 腸内細菌甘さも砂糖の50%、ビフィズス菌を増やし悪玉菌も減らす、乳果オリゴ糖とは何ぞや?
今日も引き続き、難消化性オリゴ糖を取り上げます。今日が5日目で「乳果オリゴ糖」です。乳果オリゴ糖は、乳糖果糖オリゴ糖のことで、ラクトスクロースとも呼ばれます。 構造式でいうと、二糖類のラクトースに単糖類のフルクトースが繋がっている構造、言... 腸内細菌サラダの付け合わせに蒸し大豆を食べて「大豆オリゴ糖」を摂取しましょう!
今日も難消化性オリゴ糖を取り上げます。今日で4日目ですが「大豆オリゴ糖」になります。 昨日のコラムで訂正させていただきましたが、砂糖の7割の甘味があるのは、昨日取り上げた「甜菜糖」ではなく本日取り上げます、「大豆オリゴ糖」です。 文字通り大... 腸内細菌ヨーグルトと一緒に甜菜に含まれるビートオリゴ糖を摂取して効率よく腸活しましょう!
連日、難消化性オリゴ糖を取り上げていますが、今日は3日目で「ビートオリゴ糖」についてです。 ビートオリゴ糖は別名ラフィノースとも呼ばれ、日本では寒冷地の北海道でしか摂れない甜菜から抽出されたオリゴ糖です。 甜菜と言えば、砂糖の原料になるホウ... 腸内細菌母乳にたくさん含まれている‟ガラクトオリゴ糖”とは?
昨日から難消化性オリゴ糖をご紹介していますが、今日は2日目の「ガラクトオリゴ糖」です。 今日はいきなりの授乳シーンのイラストから始まりましたが、赤ちゃんがお母さんから授かる母乳にたくさん含まれているのが「ガラクトオリゴ糖」なのです。 含有量... 腸内細菌難消化性オリゴ糖では一番メジャーなフラクトオリゴ糖とは?
今日からは代表的な6種類の難消化性オリゴ糖をご紹介いたします。 まず初めに、一番メジャーなオリゴ糖として「フラクトオリゴ糖」を取り上げます。 私が良く飲用しているオリゴ糖はまさしくフラクトオリゴ糖で、商品名でいうと「長沢オリゴ」で、東京大学... 腸内細菌難消化性オリゴ糖を語る上で、オリゴ糖について改めてまとめてみました!
今日は「難消化性オリゴ糖」についてです。一昨日の難消化でんぷんから昨日の難消化デキストリンと、順を追って見てきましたが、分子量がより小さくなったものが難消化性オリゴ糖となります。 では、改めてなのですが、オリゴ糖について少し触れていきます... 腸内細菌食物繊維不足を補う「難消化性デキストリン」って何ぞや?
昨日はレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を見て参りましたが、今日はそのレジスタントスターチより分子量が小さい、「難消化性デキストリン」についてです。 難消化性デキストリンは食物繊維の1つですが、食が欧米化してきた日本において食物繊維... 腸内細菌スーパー大麦『バーリーマックス』はレジスタントスターチだけでなく、フルクタンやβ-グルカンも豊富に含まれ、腸内細菌を腸内でむらなく育てているんですね!
今日は、人の消化酵素で消化されるでんぷんの中で、消化されない「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」を取り上げます。 レジスタントスターチについては、2025年4月4日と4月7日に取り上げていますが、今日はまた別の視点で取り上げます。 本来、...