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動物性乳酸菌と植物性乳酸菌はどちらがいいの?
今日は、引き続き‟生きたまま腸まで届く乳酸菌”シリーズです。 シロタ株に続く2つ目の乳酸菌は、植物性乳酸菌カゼイK-1株になります。この乳酸菌は、お米由来の乳酸菌でお腹の調子を整え、お肌の潤いを保つ乳酸菌とされています。 これまで多くの動物性乳... -
シロタ株が花粉症の症状を和らげるメカニズムとは?
今日はシロタ株の花粉症などアレルギー疾患に対する効果効能について、科学的に見て行こうと思います。 アレルギー疾患については、これまでのコラムでも触れてきましたが、免疫細胞の働きが関わっています。 体内に病原菌やウイルスなどの異物(抗原)が... -
シロタ株を100憶個以上、4週間毎日摂取するとどうなるのか?
今日は昨日の続きで、‟生きたまま腸まで届く乳酸菌”シリーズのシロタ株(画像)を深堀していきます。 シロタ株を使った乳酸菌飲料のヤクルトのそもそもの開発目的が「チフスなどの伝染病から子供たちを守るため」と言うことでした。 それが時代が変わり、... -
腸まで届く乳酸菌と言えば、まずはシロタ株です!
昨日から‟生きたまま腸まで届く乳酸菌”シリーズをテーマにしていますが、今日は乳酸菌の代表選手とも言えるシロタ株についてです。 代表選手と言うか、代名詞と言うか、乳酸菌飲料とくれば一番最初に思い出すのがヤクルトですね! このヤクルト・シロタ株... -
雪印メグミルク社の乳酸菌、ガセリ菌SP株とは?
‟生きたまま腸まで届く乳酸菌”シリーズの最初は、雪印メグミルク社の「ガセリ菌SP(ガセリ菌SBT2055)」を取り上げます。 昨日のコラムでは、同じ雪印メグミルク社のビフィズス菌SP株を取り上げましたが、今日は乳酸菌バージョンです。 雪印メグミルク社の... -
<乳酸菌・ビフィズス菌>‟生きたまま腸まで届く菌”と‟死菌”はどちらを摂取すべきなのか?
今日からは‟生きたまま腸まで届く乳酸菌”シリーズになります。 乳酸菌はビフィズス菌と違い、食品からも摂取出来ますから、必ずしもヨーグルトから摂る必要はないのですが、メーカーにより乳酸菌ヨーグルトを大々的に扱っているところもありますし、それぞ... -
3層構造のカプセルに閉じ込めたビフィズス菌SP株が生きたまま腸まで届く!
5日間に渡り、免疫チェックポイント阻害剤と副作用についてのコラムを続けてきましたが、今日は、再び‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズに戻りたいと思います。 ビフィドバクテリウム・ロンガム種の2つをご紹介しましたが、今日は3つ目のビフィ... -
免疫チェックポイント阻害剤の副作用と、漢方薬「大建中湯」と乳酸菌の関係性について
今日も昨日の続きのコラムになります。免疫チェックポイント阻害剤の効果があるにも関わらず、これと言った副作用が出ない3つの理由のうちの3つ目、③の漢方薬「大建中湯」と乳酸菌についてです。 タイトルが非常にわかりにくのですが!?免疫チェックポ... -
菌の代謝リレーを意識した腸活!
今日のコラムも一昨日からの続きになります。 免疫チェックポイント阻害剤の効果があるにも関わらず、これと言った副作用が出ない3つの理由のうちの2つ目、②の菌の代謝リレーを意識した腸活について触れて行きます。 今や腸活は様々なところ頻繁に出てく... -
免疫チェックポイント阻害剤で副作用を出さずに効果を得るための、麴菌が生み出すインターロイキンとの関連性について
免疫チェックポイント阻害剤が効く人の多くが、副作用を併発し、時には重篤化することもあると言うデータが出ていることは認識されているところです。 昨日までのコラムで触れてきましたが、私の母が肝細胞癌を患い、免疫チェックポイント阻害剤(テセント...