- 腸内細菌
酸に強いビフィズス菌BB12株は、最強のプロバイオティクスなのか?
ビフィズス菌入りヨーグルトをご紹介するシリーズの第3弾は、BB12株です。 正式にはビフィドバクテリウム・ラクティスBB-12(Bifidobacterium animalis subsp. lactis,BB-12)で、デンマークにあるクリスチャン・ハンセン社(Chr. Hansen社)が保有している... - 腸内細菌
ビフィズス菌が数日間腸内で生き、増殖率が半端ない「BifiX」ヨーグルトとは?
ビフィズス菌入りヨーグルトをご紹介するシリーズ!第2弾は、グリコの「BifiX」ヨーグルトです。 私自身が直近の腸内細菌検査でビフィズス菌が0.3%しか保有していなかったため、それ以降ほぼ毎日摂取していたヨーグルトになります。 数か月前から、グリコ... - 腸内細菌
糖のトランスポーターとはいったい何者!?
昨日のコラムで、ビフィドバクテリウム・ロンガムと言うビフィズス菌の種の場合、マウスの腸内にビフィドバクテリウム・ロンガムを定着させO157を感染させても死ななかったのに、別のビフィズス菌の種であるビフィドバクテリウム・アドレセンティスを定着... - 腸内細菌
同じビフィズス菌でも種によって、その働きは違うってことですね!
先日からヨーグルトに焦点を絞り、ビフィズス菌について書いてきました。今日は、同じビフィズス菌でも種によってその働きは異なるという話しをしたいと思います。 以下、慶応義塾大学の福田真嗣先生の話しから引用させていただきます。 昨日のコラムで森... - 腸内細菌
森永乳業の「ビヒダス」BB536株について・・・
今日のコラムは昨日の続きになります。今回は生きたまま腸まで届くビフィズス菌ということで、森永乳業さんのBB536株を取り上げております。 森永乳業さんのホームページに掲載しているのですが、どうやら1969年に赤ちゃんの腸内からビフィズス菌BB536株を... - 腸内細菌
腸内のビフィズス菌を増やすためのヨーグルトって?!何!?
「腸まで届くビフィズス菌」と言うキャッチフレーズで売り出されているヨーグルトはいくつかありますが、今日はそのうち森永乳業さんが発売されている「ビヒダス」ヨーグルトについて、見て行きたいと思います。 まず私自身は、腸内細菌検査においてビフィ... - 発酵
納豆は少なくとも平安時代から人々の健康を支えてきました?!
先日から納豆の話しは、数回このコラムでご紹介してきました。納豆は栄養価が豊富で、ナットウキナーゼという酵素が身体にもたらす影響、そしてプロバイオティクスとしての働き、加えて芽胞の性質を逆手にとって納豆が作られていることなどにも触れてきま... - 腸内細菌
細菌たちの強い弱いは‟doublingtime”が左右している?
昨日は、納豆菌の持つ芽胞の性質を逆手に取って利用した納豆の話しでしたが、内容は「進化している発酵食品学」という、佐々木泰子先生編著(明治大学出版)を参考にさせていただきました。 今日は、この書籍の中でヨーグルトでの乳酸菌の共生について書か... - 腸内細菌
実は、芽胞の性質を逆手に取って利用した納豆が凄い!
幾度となくこのコラムでも触れてきました「芽胞」ですが、クロストリジウム属などの生き残りのための大事な戦略であることはすでにご承知かと思います。 その戦略とは、増殖が困難な環境下になると、殻を被り(硬い皮膜で自らを包み込む)呼吸などの代謝は... - 腸内細菌
アスリート菌と呼ばれるVeilloneraが乳酸を短鎖脂肪酸に変換していたとは?!
昨日、腸内細菌検査のレポートを書いていたのですが、今まであまり気にしていなかったVeillonera(ベイオネラ)と言う菌に目が止まりました。 どうやら、このVeilloneraと言うあまり世間では知られていないマイナーな菌ですが、アスリート菌と巷では呼ばれ...