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そもそも陰陽学説とは何ぞや?!陰と陽の‟対立”とはどういうこと?
昨日から中医学(東洋医学)における陰陽学説について、陰陽太極図が体内時計とつながりがあるのでは?という視点で探求しています。 今日は、そもそも陰陽学説とはなんぞや?というところを詳しく見て行きたいと思います。 陰陽学説は、陰と陽の「対立・... -
体内時計と陰陽太極図とはつながっているのか?!
時間栄養学の元になる体内時計について、ここまでのコラムで書いて参りました。 体内時計という響きにすぐにインスピレーションしたのが、画像の陰陽太極図でした。この太極図から読み取れる陰と陽についてはとても深い意味を有していますが、日が昇りそし... -
えぇっ!?間食をした方が、血糖値を抑えられるってほんと?
昨日は急激に短時間で血糖値が上がり、また正常値に戻る、血糖値スパイクについてのお話しでしたが、今日は画像にも表記しました、間食を摂った場合の血糖値の変化についてです。 通常は間食はカロリーの摂り過ぎで肥満の観点からお勧めされないことが多い... -
急激に血糖値が上がり、また正常値に戻る‟血糖値スパイク”を防ぐには?
昨日までのコラムで、同じものを食べた場合、朝や昼よりも夕食時の方が血糖値が上がりやすいことを伝えてきました。 そして画像のように飲食をすると血糖値は上がりますが、その上がり方の緩急により身体に及ぼす影響が異なることも指摘されています。 例... -
<時間栄養学>夕食の摂取量を朝食並みに抑えても、血糖値が最も上がるのはなぜ?!
今日は、夕食後に最も血糖値が高くなるのは、体内時計が影響していると言うお話しです。 画像は、血糖の流れをイラスト化したものです。 夕食は、通常は朝食や昼食よりも多めに取りがちです。よって血糖値も上がりやすい、そんなイメージが致します。しか... -
イヌリンのサプリメントを摂取するより、イヌリンが含まれた菊芋やごぼうを食事から摂取する方が効果的だったとは!?
今日は昨日の続きになります。今日は、イヌリンを単独でサプリメントとして摂取する場合と、菊芋やごぼう(画像)を摂取する場合とどちらが効果的かという実験をご紹介します。 この段階での皆さんの予想はどうでしょうか? ダイレクトにイヌリンのサプリ... -
水溶性食物繊維のイヌリンの摂取時間によって、日々腸内細菌叢が微妙に変化し、短鎖脂肪酸の産出量も変わっている!?
今日は食事の摂取時間と腸内細菌の関連性について、より深く突っ込んでいきたいと思います?! 人の腸内の消化酵素では消化吸収が出来ない、水溶性食物繊維のイヌリンをマウスに摂取させた実験から考察していきます。 今日も柴田重信先生の実験からの考察... -
体内時計により腸内細菌叢の構成成分の変化が日々起こっていたとは?!
今日は、体内時計と腸内細菌のつながりをマウスの実験から考察してみたいと思います。 この実験結果は柴田重信先生の著書から引用しています。画像はよく実験に使われるマウスです。イラストとはいえリアリティがあって、ちょっと可哀そうな気も致します。... -
<時間栄養学>昼間の方が排尿回数が多くて、夜中には排尿しないのは、体内時計の働きによるものなんだ!?
今日は体内時計の3つ目、末梢時計について触れていこうと思います。1つ目の主時計、2つ目の脳時計については、昨日、一昨日のコラムをご覧ください。 末梢時計ですが、末梢臓器で機能している体内時計のことを指します。具体的には、肝臓や腎臓、肺などで... -
<時間栄養学>体内時計で見ると人は夜行性で生きていくのには無理がある!?
今日は昨日の続きになります。体内時計がどこにあるのか?ということから、3つの箇所が上げられました。 1つ目は、視交叉上核を司る脳の視床下部にある主時計であり、2つ目は視床下部以外の、大脳皮質や海馬など(場所は画像参照してください)の脳時計、3...