- 免疫
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪免疫~肝臓編≫
これまで3回に渡り、中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてきましたが、今日は免疫編です。少し長くなりそうですので、今日は<免疫~肝臓編>、明日は<免疫~肝編>としたいと思います。 現代医学でいう肝臓では、免疫細胞が活躍しています。 この免疫... - 中医学
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪毒の中和編≫
このシリーズは3回目になります。今日は、現代医学の肝臓の働きの中の「毒の中和」について見て行きます。 肝臓は体内に入った、人にとって毒となるものを毒のないものに変える働きがあります。 例えば、たばこのニコチンを中和していたり、運動などにより... - 中医学
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪血液編≫
昨日は、胆汁の働きから、中医学の肝と現代医学の肝臓を見比べてみました。 今日は、現代医学から見た肝臓の機能である、栄養素を貯え変化させる機能から見てみたいと思います。 人が食べるものは、そのままでは栄養素として体内には取り込まれません。こ... - 中医学
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!?
昨日のレバーの話しから、肝臓のことが気になりまして、中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”の生理機能を比べてみました。 元々、中医学の肝は肝臓とは完全に一致するものではないと言われていますが、ある程度は比較対照が出来るものと思います。 そういうこ... - 薬膳
≪薬膳≫『以蔵補蔵』とは何か?
中医学の中で、「以蔵補蔵」という言葉があるのはご存じでしょうか? 例えば、焼き肉を食べに行って、「レバー食べれば、肝臓にいいから」みたいな会話って、どこかで聞いたことがあるようなないような、そんな感覚があるのですが、「蔵をもって蔵を補う」... - 薬膳
薬膳で使う、地竜(みみず)や全蝎(さそり)の美味しい時期?!
昨日は薬膳食材の採集時期についてでしたが、今日は具体的に食材ごとに見て行きたいと思います。 まず、スーパーでも購入できる冬のお鍋には必須で血を補う小松菜やほうれん草は、大きくなってから全草で収穫するのに対し、生理痛、生理不順を改善できる益... - 薬膳
薬膳に使う食材(生薬)を採集した時期により効能が変わる!?
昨日は、道地産物のことをお伝えしましたが、今日は、食材(生薬)を採集する時期により、効能が変わってくるという話しです。 日本には四季があり、自然豊かな景色の移り変わりは、私たちの心を和ませてくれますね。もちろん、冬の寒い時期や夏の暑い時期... - 薬膳
道地産物(道地薬材)という考え方!?
昨日まで、免疫の4つの項目について、出来る限り嚙み砕いてお伝えしてきました。ちょっと、難しい人体のシステムでしたので、今日からは、薬膳処方をする上で食材を選ぶ時のヒントになる話題をピックアップしたいと思います。 まずは、薬膳では、道地産物... - 免疫
免疫項目の四つ目! IgA濃度とは??
さて、いよいよ免疫シリーズも今回で4回目で最後になりました。今日は、IgA濃度についてです。 画像はIgAが多く存在する部位を示したものです。(出典:Mucosal Immunology 4th Edition) そもそもIgAとは何でしょうか?IgAは抗体の一種で、血液や体液中に... - 免疫
免疫項目の三つ目!T細胞増殖とは??
昨日までに、免疫項目として、好中球貪食能、NK細胞活性を見てきました。今日は3つ目のT細胞増殖についてです。 T細胞とは血液中の白血球のうちリンパ球の一種です。血中リンパ球の60%~80%を占めています。免疫応答の司令塔ともいうべき細胞集団で、胸...