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免疫チェックポイント阻害剤が効いているのに副作用が出ない人がいるのはなぜ?
今日のコラムは昨日の続きになります。どうして免疫チェックポイント阻害剤が良く効いているにも関わらず、これと言った副作用が出ないのか?についてです。 元来、免疫チェックポイント阻害剤を使って治療を行っている方は、副作用が出る確率が高いと言わ... -
<免疫チェックポイント阻害剤>造影剤CTの結果、腫瘍が当初の5%まで小さくなりました!
今日のコラムは、‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”から離れて、免疫チェックポイント阻害剤の治療経過です。 私の母が今年の5月末に肝細胞癌が見つかり、6月6日から免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の点滴を... -
森下仁丹の腸テクシリーズのサプリメントは特殊な3層構造でビフィズス菌を腸まで届かせるようです!
‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズですが、今日はロンガム種の2つ目です。 Bifidobacterium longum JBL05株ですが、これは人由来のビフィズス菌で森下仁丹が保有するもので、JBL05株が産生する多糖体が抗アレルギー効果があると2010年の研究結果... -
ヨーグルトとして最初に使われたビフィズス菌BB536株とは?
今日から再び‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズに戻ります。今日は、ビフィズス菌で最後になります、ロンガム種です。 ロンガム種の代表と言えば、BB536株ですね!正式名称は「Bifidobacterium longum BB536」で、1969年に森永乳業が健康な乳児... -
ビフィズス菌N708株と麴菌が免疫細胞機能にいい影響を与えていることについて!
今日のコラムは‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズから少し離れて、昨日出て参りました、インターロイキン10(IL-10)とインターロイキン12(IL-12 )について見て行きたいと思います。 このIL-10とIL-12 については以前、八海醸造さん製造の麹甘... -
ビフィズス菌N708株はIL-10やIL-12 を上手くコントロールしながら、お腹の悩みにこたえます!
今日は昨日の続きで、ビフィズス菌のブレーベ種で、Bifidobacterium breve N708 をご紹介します。 このN708株は、日清食品グループが所有している菌種の中から、乳児由来の種株を商品化したもので、現在はタブレットとして販売されています(画像)。 画像... -
‟ミルミル”に含まれるヤクルト・ブレーベ株について・・・
昨日までのコラムで、ビフィズス菌のラクティス種とビフィダム種の種株をご紹介しました。今日と明日の2日間はブレーベ種についてお伝えします。 ブレーベと言えば、そもそも赤ちゃんの腸内に棲息していたものを摂取した菌種になります。そして1つ目のブレ... -
胃の負担を和らげるYakult「BF-1」とは?
‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズですが、今日は昨日ご紹介したG9-1とは違う別のビフィダム種 B.ビフィダムY株(学術名 Bifidobacterium. bifidum YIT 10347株)についてです。 この B.ビフィダムY株は、ヤクルトがビフィドバクテリウム・ブレー... -
ビフィズス菌のビフィダム種G9-1を含む、ビオフェルミンとは?
‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズですが、今日からは昨日までのラクティス種に変わり、ビフィダム種を取り上げます。 ラクティス種が胃酸に一番強く、生きたまま腸まで届く確率が高いため、最初に取り上げましたが、一般的にはビフィダム種がビ... -
胃酸には最強のBE80株を含むダノンBIOヨーグルトとは?
連日‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズをお伝えしていますが、今日はラクティス種の最後、BE80株<DN-173>(学術名Bifidobacterium animalis subsp. lactis DN-173 010)についてです。 今日はBE80株を含むヨーグルトからご紹介しましょう。ス...