栄養素– category –
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最高に甘い『甘酒』はどうして作ればいいのか?
昨日のコラムでは麹甘酒の効能についてその根拠も交えお伝えしました。そして最後に自家製の甘酒について触れました。 今日は、せっかくですので、私がいつも作っている自家製の甘酒についてご紹介したいと思います。 ちなみにこのレシピはある料理研究家... -
人が食から摂取する栄養素を語る上で欠かせないのが‟酵素”です!
昨日のコラムは薬膳についてでした。ただ薬膳については長い歴史の中で培われてきたもので、食を考えるときに重要な要素ではありますが、それだけにこだわることなく、栄養素や腸内細菌のことも考慮して総合的に食を見るべきだと言う話しでした。 今日は、... -
食を考える中で、長い歴史の中で培われた膨大な実績に基づく‟薬膳”だけではいけない何か?!
昨日は黒豆という食材を取り上げて、薬膳、栄養素、腸内細菌のエサとしての見方が出来、1つの方向からではなく総合的に見るべきだと言う話しを致しました。 今日はこの部分をもう少し突っ込んでみたいと思います。 まず、薬膳については、中医学(東洋医学... -
黒豆という食材1つを取り上げても、様々な見方ができ、それぞれの繋がりを見ていってこそ、人体への影響がわかるということ!
昨日から500回のコラムを振り返りながら、食と健康について考えていますが、2024年1月2日、始めてから2回目のテーマが黒豆を取り上げていますので、今日は黒豆をベースに振り返ります。 当時ちょうどお正月のおせち料理ということで、黒豆を取り上げており... -
腸内のビフィズス菌は年齢とともに減少し、乳酸桿菌もいない日本人には、プロバイオティクスの継続的な摂取が必須です!
今日からプロバイオティクスについて深掘りしていこうと思います。 プロバイオティクスの代表的な微生物と言えば、まずは乳酸菌ですね!その乳酸菌の中で、乳製品を発酵するのに主役の位置にいるのが乳酸桿菌です。 乳酸菌と言ってもその種類は300くらいあ... -
プレバイオティクスとプロバイオティクスについて!
昨日まで連日にわたって、食物繊維について見て参りました。食物繊維はそのままでは、人の消化酵素で分解されずに消化吸収されることはありません。昔、食物繊維が無駄な栄養成分だと言われていたのはこのためです。 しかし、腸内細菌の存在が明らかになる... -
高分子の非発酵性食物繊維である‟フコイダン”を代謝分解できる日本人の食生活とは?
今日も引き続き、水溶性食物繊維の中で、腸内細菌がダイレクトに分解出来ない非発酵性食物繊維を取り上げます。 今日は「フコイダン」です。 フコイダンは海藻に含まれているヌメリ成分の1つになります。元々は高分子ですので、そのままでは腸内から消化... -
コンドロイチンを含む食品を食べると、本来のコンドロイチンの効果は期待できるのか?
今日も水溶性食物繊維でありながら、腸内細菌がダイレクトに分解出来ない非発酵性食物繊維を取り上げます。 今日は「コンドロイチン」です。画像は鶏の軟骨のから揚げです!画像で取り上げておきながらなんですが、私はあまり軟骨は好きではありません(笑... -
水溶性食物繊維が豊富な寒天を食べても、腸内細菌叢によっては意味がないかも知れないわけとは!?
昨日のコラムでは、食物繊維が‟水溶性食物繊維”と‟不溶性食物繊維”に分けられ、それぞれ‟発酵性食物繊維”と‟非発酵性食物繊維”に分けられるため、4つのパターンがあるのですが、そのうち、水溶性食物繊維で発酵性食物繊維のものを取り上げました。 今日は... -
水溶性食物繊維の中で発酵性食物繊維でもある、腸内細菌が最も喜ぶ食材とは?
食物繊維は‟水溶性食物繊維”と‟不溶性食物繊維”に分けられ、それぞれが、腸内細菌により分解される‟発酵性食物繊維”とダイレクトには分解されない‟非発酵性食物繊維”に分けられるのですが、要するに4つのパターンがあると言うことになりますね。 昨日のコ...