お肉の摂取は健康にいいのか、悪いのか? 腸内細菌たちにも聞けるものなら聞いてみたい!?(笑)

今日、大阪である方と会っていました。1月31日のコラム「やっぱりお肉が食べたい・・・」に掲載した、悪玉菌フゾバクテリアの構成比が13.8%の方です。

腸内細菌検査結果以来お肉は控えておられたのですが、12月にウィルス性の腸炎になり体調を崩し、激やせしてから、体力をつけるためにお正月からお肉を食べていると聞いてました。

その方がどうやら、3日前に血液検査をしたところ、LDL(悪玉)コレステロール値が300㎎/dlだったらしく、「明日死んでもおかしくない!」と言われて、コレステロール値を下げる薬を処方されたようです。ちなみにLDLコレステロールの正常値は140mg/dl未満です。

お肉は健康にいいのか悪いのか?は、常に議論される問題ですが、ここまで腸内細菌検査を見ていて、人の身体にとっていいのか悪いのかと言うと、私はお肉を食べることは、場合によっては必要と思います。私自身もたくさんではありませんがお肉は食べています。牛、豚、鶏に関わらずです。その理由は、栄養素がやはり豊富だからです。

ただ、腸内細菌にとっては、悪いと言わざるを得ないかなと思っています。悪玉菌のエサになり、悪玉菌の腸内での構成比が増え、善玉菌が減るもしくは構成比率が落ちることになりますからね。

よって、腸内細菌の構成比を確かめながら、お肉を食べていくのがベストな選択だと思います。

死亡リスクで言うと、加工肉(ソーセージ、ハムと言った獣肉の塩漬けや燻製)の1日あたりの摂取が多いほど死亡リスクは高くなる傾向はあるようです。むしろ、非加工肉(生鮮肉)の適量摂取は死亡リスクを減らすという結果もあるようです。(科学的に正しい栄養の教科書~Newton別冊参照)

この記事の抜粋ですが、あくまでも適量を超えた場合、もしくは適量の範囲でという条件付きですので、一概にいい悪いは言えませんが、肌感覚で多くなければ摂取してもいいと取れるかと思います。

やはりここは、腸内に棲みつく、細菌たちの意見を聞くべきかなと改めて思うのであります、はい!

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