やっぱりお肉が食べたい・・・

昨日は、野菜と魚料理をバランス良く摂取されている、ヘルシータイプ(Eタイプ)の方の話しをしました。

今日は、Eタイプとは全く逆のタイプで、何よりもお肉という、たんぱく、脂肪タイプ(Aタイプ)の方の話しをします。

画像もちょうどお肉が食べたくなるようなステーキにブランデーを注いでいるシーンです(笑)。Aタイプの人からしたらたまらない画像ですね!

でも、美味しそうだと喜んでいるのは、ここまで!

腸内細菌検査をすると、やはりお肉好きのAタイプの方は、悪玉菌の構成割合は多めです。もちろん、個人差はありますし、お肉以外にちゃんと食物繊維を摂っていたり、お肉の量も加減をしていると問題ないのですが、若いころからずっとお肉ってなると話は違ってきます。

私たちの腸内細菌検査をした方で、Aタイプの方ですが、若いころから何よりもお肉という方がいらっしゃって、もずくなどの食物繊維は大嫌い!そんな典型的なAタイプなのですが、やはり30代のころに潰瘍性大腸炎になり、治すのに苦労されたとのこと。ひとまず潰瘍性大腸炎は治ったのですが、食生活は変えずに、60代になるまでずっとお肉中心で来られました。

やはり下痢気味なことが多く、腸内細菌検査を実施したところ、悪玉菌の親分のようなフゾバクテリアが全体構成比の13.8%も占めていることがわかりました。36種類のメジャーな腸内細菌以外で分類が詳しく表記されないその他の割合も非常に多く、悪玉菌がこの中にいる可能性も高く、危機感を抱かれ、奥様がそれからお肉禁止令を出されたのは言うまでもありません。

ここまで結果が悪いと、フゾバクテリアをまずは無くそうという方針が立てられますので、食改善の対策は立てやすいですよね。

悪玉菌:善玉菌:日和見菌=2:1:7

の構成比が以前は理想的と言われていました(今は、国澤先生は有用菌と有害菌で区分されています)。

この法則でいくと、フゾバクテリアだけで13.8%ですでの10%を超えていてバランスは良くないことがすぐにわかります。

長年の積み重ねは怖いですね。食生活は大事です!はい!

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