腸内に1.5キロも棲息する腸内細菌の一部は、うんちとともに排出されている!

昨日に引き続き、うんちの話しです。画像は昨日よりも派手目のうんちです。実際にはこんなうんちはあり得ません。このうんちの色の話しは、健康状態を知る上で非常に大切な要素ですので、また後日お伝えしたいと思います。

今日は、昨日の続きで、うんちの排出量の話しです。

昨日のコラムで現代の日本人の1日の平均排出量は200g程度と申しました。戦前は300gだったと・・・。

そのうち、20%にあたる40ℊ程度が腸内細菌もしくは腸内細菌の死骸が排出されたものだと言うことです。腸内には1000種類、100兆個にも及ぶ腸内細菌が棲息しています。重量にして、なんと、1.5キロ!!にもなるのです。

となると、1500÷40で37.5日ですから、40日くらいで腸内細菌は死んでいき、また生み出されるを繰り返していることになります。

問題は、この入れ替わりのときに、いい菌が減るのか、悪い菌が減るのか、ということです。もちろん、その逆でいい菌が増えるのか、悪い菌が増えるのかとも言えます。

もしかすると、いい菌同士で入れ替わることもあるでしょう。いや、いい菌だけが増える場合も、悪い菌だけが増える場合もあります。

その構成比は、その期間に食べたものによって左右されるのです。

こう考えると、話しは早いですね!

今の腸内細菌の構成比を把握し、理想的な腸内細菌の構成比にするために、何を摂取すればいいのか?それは人それぞれ違い、その人ごとの食事改善が必要となってきます。

腸内環境が変われば、便の状態も変わってきます。

そのあたりの話しは明日お伝えしたいと思います。

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