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免疫機能を高めると言われている‟霊芝”は、生薬ではお馴染みです・・・
毎日、不溶性食物繊維のβグルカンを追い続けながら、その含有量が多いキノコを徹底解剖しております。 今日は、漢方の生薬でもお馴染みの‟霊芝”です。 霊芝は画像のようにサルノコシカケと呼ばれています。ちょうど猿が腰かけられるような大きさで安定感も... - 免疫
必要以上の殺菌が免疫力の低下を招いている
腸内細菌を語る上で、免疫力のことは外せないことはこれまでのコラムでも触れてきました。 そして、人の免疫系は、食べるものや水、生活環境下で遭遇する大量の病原体と常に戦かっており、その環境、環境に応じてつねに進化してきました。 これは、人の免... - 免疫
<免疫力を考える>常在菌を活かすも殺すも自分次第・・・ってこと!?
先日のコラムで、にきびの原因となるアクネ菌のことに触れました。アクネ菌は手の常在菌です。ほとんどの方の手にいて、身体の免疫力が落ちたときに、炎症をおこし、にきびが出来ると言うことでした。 手の常在菌は他にもたくさんいて、人々の健康に様々な... - 免疫
Bacteroides(バクテロイデス菌)の免疫作用について
昨日に引き続き、Bacteroides(バクテロイデス菌)について、今日は免疫作用に触れていきたいと思います。 腸内細菌の免疫作用については、細菌が生み出す短鎖脂肪酸がその働きを担っていて、数多くの腸内細菌が、その任務を負っていることは、これまでの... - 免疫
短鎖脂肪酸は日々の食事から摂取出来ないのか???
1月18日のコラムで、「腸内細菌がつくる短鎖脂肪酸」と表題でアップしていますが、今日はまた別の角度から短鎖脂肪酸を取り上げたいと思います。 というのは、短鎖脂肪酸を産生する腸内細菌は非常に多く、この短鎖脂肪酸は免疫機能に深く関わっているため... - 免疫
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪免疫~中医学の肝?!編≫
昨日は現代医学の肝臓の免疫機能について見てきました。 ここまで、中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を3つの視点から見てきましたが、4つ目の肝については、結論から申し上げますと、直接的に免疫機能を肝が有しているとは言えないと思います。 もちろん、... - 免疫
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪免疫~肝臓編≫
これまで3回に渡り、中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてきましたが、今日は免疫編です。少し長くなりそうですので、今日は<免疫~肝臓編>、明日は<免疫~肝編>としたいと思います。 現代医学でいう肝臓では、免疫細胞が活躍しています。 この免疫... - 免疫
免疫項目の四つ目! IgA濃度とは??
さて、いよいよ免疫シリーズも今回で4回目で最後になりました。今日は、IgA濃度についてです。 画像はIgAが多く存在する部位を示したものです。(出典:Mucosal Immunology 4th Edition) そもそもIgAとは何でしょうか?IgAは抗体の一種で、血液や体液中に... - 免疫
免疫項目の三つ目!T細胞増殖とは??
昨日までに、免疫項目として、好中球貪食能、NK細胞活性を見てきました。今日は3つ目のT細胞増殖についてです。 T細胞とは血液中の白血球のうちリンパ球の一種です。血中リンパ球の60%~80%を占めています。免疫応答の司令塔ともいうべき細胞集団で、胸... - 免疫
免疫項目の二つ目!NK細胞活性とは??
昨日は、免疫項目のうち好中球貪食能について見てきました。今日は、2つ目、NK細胞活性についてです。 NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)は、キラーの名のつく通り、殺し屋でございます!画像をご覧になると一目でわかると思いますが、がん細胞やウィルス...
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