‟海苔”には免疫細胞のマクロファージを活性化させる『ポルフィラン』がたくさん含まれています!
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今日のコラムですが、画像は美味しそうな‟おにぎり”からスタートしましたが、今日の主役は、おにぎりのご飯ではなく、たくわんでもなく、梅干しでもありません。
おにぎりに巻かれている‟海苔”でございます。
昨日のコラムでは、海藻の褐藻類に多く含まれるフコイダンの健康効果について見て来ました。今日は、海藻の中でものりなどの紅藻に多く含まれる『ポルフィラン』について見て行こうと思います。
ポルフィランは、フコイダンと同じく硫酸化多糖ですが、海苔には乾燥重量で40%を占めています。
このポルフィランの何が凄いかと言いますと、白血球の一種で免疫細胞のマクロファージを活性化させ、外敵である細菌などを貪食する作用を高めます。
マクロファージは人が持つ自然免疫の最初の砦ですから、そのマクロファージを活性化させるとは、なかなかの優れものですね。
おにぎりを食べる時も、ラーメンを食べる時も、何気なく海苔が付いている付属的なイメージでしたが、これからは免疫力を強化する主役の食材として意識して食べたいものです。
明日は、中医学(東洋医学)から見た海藻類について、見て行こうと思います。
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