酵母が生み出すアルコールと炭酸ガスを利用してつくられるもの・・・

昨日の酵素に続いて、今日は酵母です。

酵母は微生物の一種で、一番馴染みがあるのは、パン酵母のイースト菌ですね。

画像は、フランスパンのバゲットを2センチくらいに斜めにカットしたものですが、私もこのバゲットは大好きで良く買って食べます。家でカットするのは面倒ですので、パン屋さんでカットしてもらってます。

主に朝食でバターをつけて食べると美味しいです。ちなみにバターはよつ葉乳業の発酵バターが絶品です!

余談になりましたが、酵母は糖を食べてアルコールと炭酸ガスを出します。この酵母が出す炭酸ガスでパンを膨らませているんですね。

グルテンフリーうんぬんの話しは、以前のコラムで検証していますが、一部グルテンを摂取してはいけない方はいらっしゃいますが、多くの方は問題ないとの結論に私の中では至りました。

よってそれ以来、パンを食べることに抵抗はなくなりました。

ちなみに、日本酒も私は大好きですが、日本酒は酵母が出すアルコールを利用していることは言うまでもありません。

日本酒の醸造においては、米のでんぷんを麹が糖に変える糖化と、糖を酵母がアルコールに変える発酵を同時に行って作られています。これを並行複発酵と言いますが、杜氏と呼ばれる匠が日夜管理して日本酒は作られています。非常に難しい技術を要しますので、美味しい日本酒が生まれるんですね!

並行複発酵も余談でした!?

ただ、並行複発酵も麹菌と酵母と言う、生きた微生物が主役となっています。これらの微生物が美味しい日本酒を産み出しているとすれば、余談ではなかったのかも知れません!?(笑)

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