100%食物由来のオリゴ糖、「キシロオリゴ糖」とは?

難消化性オリゴ糖の最後は6番目の「キシロオリゴ糖」になります。

キシロオリゴ糖は、自然界ではたけのこやとうもろこし(画像)に少量含まれていますが、通常はとうもろこしの芯からキシランと言う食物繊維を抽出し酵素分解して作られます。

キシランと言えば、虫歯予防のキシリトールガムの原料となるものです。

キシロオリゴ糖の主成分は、ビフィズス菌を増殖活性するキシロビオースやキシロトリオースとなります。

熱や酸に強いため大腸まで届きビフィズス菌を増やすのですが、まさに菌の代謝リレーを忠実に行うオリゴ糖と言うことになりますね!

とうもろこしの芯の部分に含まれる食物繊維(キシラン)ですので、100%植物由来のオリゴ糖と言うことになります。

オリゴ糖の中でも特に整腸作用に優れていると言われますが、菌の代謝リレーを忠実に行うオリゴ糖ですから、言わずもがなですね!

明日は、何回かコラムでも取り上げておりますが、「イヌリン」です!

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