2025年– date –
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<免疫チェックポイント阻害剤>腫瘍マーカーが劇的に改善したものの、白血球の数値は少し悪化したこと
今日も昨日のコラムの続きを書いて参ります。免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の2回投与後の血液検査において、腫瘍マーカーの劇的な低下が確認されましたが、今日は、白血球の数値について、2025年7月1日のコラ... -
<免疫チェックポイント阻害剤>PD-1 のオプジーボよりPD-L1のテセントリクの方が奏効率は高いのでしょうか?
今日のコラムは昨日の続きになります。 肝細胞癌で免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の3回目の投与を終えました。 昨日のコラムでもお伝えした通り、2回投与後の腫瘍マーカーが劇的な低下を示しましたが、なぜ急... -
<免疫チェックポイント阻害剤>2回目投与後の腫瘍マーカーもかなり低下していました!
今日のコラムは、肝臓の左葉に悪性腫瘍が出来、肝細胞癌の診断を受け、6月6日から免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を受けている私の母のその後の経過についてです。 まず化学療法は3週間に1回日帰りで投与... -
免疫チェックポイント阻害剤に作用する腸内細菌(YB328株)について
今日のコラムは、昨日ニュースで大々的に取り上げられておりました、「免疫チェックポイント阻害剤の作用に関与する新たな腸内細菌(YB328株)を同定し、次世代のがん治療法への応用に期待」から見て行こうと思います。 免疫チェックポイント阻害剤と腸内... -
塩麹のメーカーがタンパク分解酵素の含まれていない偽物の塩麴を作らざるを得ない理由とは?
今日の画像は市販の塩麹をイラスト化したものです。(*この画像に似たパッケージの塩麴が偽物と言うわけではございません) 昨日までのコラムで塩麴と言えども、タンパク分解酵素が含まれているかどうかが、本物か偽物かの違いがあるとお伝えしてきました... -
市販されている塩麴が‟本物”か‟偽物”かを見分ける方法
今日も塩麹の続きになります。 「麴のちから」から一部引用させていただきますが、この本の中で、塩麴が本物か偽物かを見分ける実験をされています。非常に参考になるかと思いますので、取り上げたいと思います。 塩麹と言えども、タンパク分解酵素が含ま... -
塩麹を作るときの60度設定はタンパク分解酵素が減少もしくは消失するってほんと?!
今日はどのような条件で作られた塩麹がベストなものかを、「麹のちから」からご紹介したいと思います。 画像は、豚肉に塩麴を漬けて旨味を引き出しているところです。まさに豚肉のタンパク質を麹菌の出すタンパク分解酵素で旨味を引き出しています。 この... -
どうして塩麴を使うと旨味が増すのか?
麹の話しが続いておりますが、今日は麴を使って作られる食品別に見た、塩麹に触れて見たいと思います。 画像は塩麹ですが、ご自分で作られる方もいらっしゃれば、市販されているものを購入されて使われる方もいらっしゃると思います。 塩麹と言うと、料理... -
体内における麴菌の働きと発酵食品における麴菌の働きについて!
ここまでのコラムで酵素、酵母と来ましたので、今日は麹です。 麹も酵母と同様、微生物でカビの仲間ですが、先日のコラムで黄麹がニホンコウジカビで、日本の国菌だとお伝えしました。 黄麴は、日本酒や味噌、醤油(画像)の原料になる麹で、日本の伝統食... -
酵母が生み出すアルコールと炭酸ガスを利用してつくられるもの・・・
昨日の酵素に続いて、今日は酵母です。 酵母は微生物の一種で、一番馴染みがあるのは、パン酵母のイースト菌ですね。 画像は、フランスパンのバゲットを2センチくらいに斜めにカットしたものですが、私もこのバゲットは大好きで良く買って食べます。家でカ...