2025年– date –
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薬膳
中医学から見た青梗菜は活血化瘀でありながら涼性という貴重な食薬なのです!
今日のコラムは昨日の続きで‟青梗菜”を中医学の観点から見て行きます。 青梗菜は、中医学で言う気血津液の血を調節する理血類に属しますが、中でも血流を促進し、消散瘀滞を主要作用とする活血化瘀類の食薬となります。 活血化瘀ですから、血が滞らないよ... -
薬膳
青梗菜に豊富に含まれるβカロテンが抗酸化作用で慢性炎症を防ぐ!
慢性炎症を防ぐ抗炎症作用のある食材をピックアップしてお届けしていますが、今日は緑黄色野菜を取り上げます。 そしてその緑黄色野菜の中から、まずは「青梗菜(チンゲン菜)」を見て行きましょう。 青梗菜は葉の部分は緑ですが、茎の部分も多く白いです... -
薬膳
アボカド(鰐梨)を中医学(東洋医学)の観点から見たのですが・・・
今日はアボカドを中医学(東洋医学)の観点から見ていきます。 と、いいながら画像は‟ポキ(poke)”と言うハワイのローカルフードを載せました。まぐろの刺身を小さくカットししょうゆや食用油をベースにつくった調味料を漬け込んだ料理です。 この画像を... -
栄養素
‟アボカド”はどうして、慢性炎症を防ぎ、抗炎症作用が期待出来る食材なのか?
慢性炎症を防ぐ抗炎症作用のある食材をピックアップしていますが、今日はアボカドを取り上げます。 アボカドと言えば、脂肪分の多いところから「森のバター」と呼ばれています。分類上は、クスノキ科ワニナシ属ですが果物の一種です。 抗炎症作用のある食... -
薬膳
中医学から見て、茶葉は本当に慢性炎症を防ぐのか?
慢性炎症を予防し、抗炎症作用がある食材として昨日のコラムでは緑茶を上げましたが、今日は、中医学からみた緑茶を見て行こうと思います。 中医学で緑茶は、食薬としては茶葉(ちゃよう)と呼ばれ、非発酵の茶葉を指します。 例えば、プーアール紅茶は発... -
薬膳
抗炎症作用があり慢性炎症を防ぐ‟緑茶”ですが・・・・
慢性炎症を防ぐ抗炎症作用のある食材を取り上げていますが、今日は画像でも見ての通り‟緑茶”です。 緑茶とカテキンと言う言葉が思い浮かぶ方も多いかと思いますが、この茶カテキンの中にはエピガロカテキンガレート(EGCG)と呼ばれる、強いポリフェノール... -
薬膳
中医学でみた‟くるみ”(胡桃肉)の効能は、慢性炎症を防ぐことに通じているのか?
今日の画像はお酒のおつまみで良く出されるナッツ類です。アーモンド、ピーナッツ、カシューナッツ、そして今日のテーマになっております、‟くるみ”もしっかりと含まれております。 昨日のコラムでくるみが慢性炎症を防ぎ、抗炎症作用のある食材としてご紹... -
薬膳
慢性炎症を防ぎ抗炎症作用のある‟くるみ”について・・・
今日のコラムは、慢性炎症を防ぎ抗炎症作用のある食材を取り上げているシリーズに戻ります。 毎回、科学的な視点と中医学(東洋医学)からの視点と両面から見ていますが、今日取り上げる‟くるみ”についても、昔から長寿につながる食材として重宝されてきま... -
肝臓がん
白血球の一種、好酸球とは何ぞや?!
今日のコラムは昨日の続きで補足になります。免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の6回投与後の血液検査で腫瘍マーカーが4.99ng/mL(正常値0~10)まで下がったことは、昨日お伝えしました。 腫瘍マーカーが下がり... -
肝臓がん
免疫チェックポイント阻害剤と血管新生阻害剤の6回投与で、肝臓の腫瘍マーカー(AFP)が劇的に下がったことについて・・・
今日のコラムは、肝細胞癌を患い、免疫チェックポイント阻害剤と血管新生阻害剤の投与を行っている私の母の経過について触れていきたいと思います。 これまでのコラムで、免疫チェックポイント阻害剤のテセントリクと血管新生阻害剤のアバスチンのW処方で...










