2025年– date –
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生きたまま腸まで届くビフィズス菌のBB12株を使っているメーカーをピックアップしてみた!
‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”をビフィズス菌の種別ごとで整理してお伝えしていますが、今日は昨日のビフィズス菌LKM512株(学術名はBifidobacterium animalis subsp. lactis LKM512)に続いて、同じラクティス種のビフィズス菌をご紹介します。 以... -
生きたまま腸まで届き、なんと増殖するビフィズス菌LKM512株とは?
今日もビフィズス菌の話しを続けていきますが、やはり‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”ということにこだわって見て行こうと思います。 ヨーグルトとして摂取する場合、まずは酸素に触れる機会を可能な限りなくす必要がありますが、ここは市販のヨーグル... -
ヨーグルトから摂取するビフィズス菌がどれほどの効果効能があるのか?
今日のコラムも引き続きビフィズス菌を取り上げます。 乳酸菌のように食品から摂取出来ないビフィズス菌ですが、サプリメントは別にして継続的に摂取するのはヨーグルトからとなります。 このヨーグルトから摂取するビフィズス菌に関しては、研究者により... -
年齢とともに減少するビフィズス菌をキープするための食事とは?
今日のコラムはビフィズス菌の続きになります。 腸内に棲息するビフィズス菌をどう育成して増やし、もしくは現在の状態をキープしていくのか?これがまずは腸活においての課題に上げられるかと思います。 実際に色々な年代の方の腸内検査をしてみると、見... -
腸内に棲息するビフィズス菌とヨーグルトから摂取するビフィズス菌って!?
昨日のコラムでは、腸内細菌検査において現在用いられている「16S rRNA 菌叢解析」について、少し詳しくお伝えしました。 今日からは、その検査結果で得られる腸内細菌を種類ごとに見て行こうと思います。 私どもの検査では、36種類の腸内細菌が属レベルで... -
腸内細菌叢を解析する「16S rRNA 菌叢解析」とは何か?
ここ数日、免疫チェックポイント阻害剤についての話しが続きましたが、再び今日から、‟未だに認知度が低い腸内細菌について”をテーマに腸内細菌を様々な角度から切り込んでいこうと思います。 腸内細菌と一言でいいますが、誰もその存在を目で見ているわけ... -
果たして麴菌は癌細胞を攻撃する武器になっているのだろうか?
今日も昨日の続きになります。 4回目の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を終え、直前の血液検査にて肝臓の腫瘍マーカー(AFP)の劇的な改善を見たのですが、これらのお薬の効果だけでなく、腸活も多大に影... -
免疫チェックポイント阻害剤が効く人、効かない人の違いはどこにあるのか?
今日のコラムは昨日の続きになります。 8月8日に免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の4回目の投与を終えました。 投与前の血液検査では腫瘍マーカー(AFP)が56.4と当初(1回目投与前)の24447とは桁違いに低下し... -
<免疫チェックポイント阻害剤>3回の投与で肝臓がん腫瘍マーカーが正常値に近くなってきました!
今日は、私の母の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の、点滴での投与による肝細胞癌の経過についてお伝えできればと思います。 6月6日に1回目の投与に続き、3週間ごとに2回目、3回目と投与し、昨日8月8日が4回目... -
乳酸菌とはこんなに違うビフィズス菌とは?
今日のコラムは昨日の続きで、ビフィズス菌を取り上げます。 ビフィズス菌も広くとらえると乳酸菌の仲間ですが、乳酸菌とは異なることが多々あります。 まず、その形状が違い、画像のようにY字型(V字型)をしているのですが、ビフィズス菌の語源である「...