今年の7大テーマの第7位「腸内細菌は腸内にどうしたら根付くのか?」

2024年も残すところ、今日を含めて8日となりました。今日は12月24日でクリスマスイブなのですが、元旦から数えて359日目となります(今年はうるう年で1日多い)。

私のコラムも今年の元旦から毎日欠かさず書き続けて来ましたので、今日のこのコラムが359個目となります。

良くまぁ毎日書き続けられたなと改めて思うのですが、その感想は大晦日に取っておくとして、今日からは今年書いたコラムで、もう一度これは伝えておきたい!と言うものを総括し、私の中のベスト7を上げていきます。

では、第7位から行きます!

このコラムでテーマとして1番多くピックアップしてきたのが、「腸内細菌」についてです。コラムを書いていく中で、腸内細菌に関しては本当に多くのことを学びました。スタートしたころとは、雲泥の差くらいの認識の違いもありました。

中でも、腸内細菌が腸内にどうしたら根付くのか?という問題は、私の中でもずっと前から疑問に思っているところでした。

プロバイオティクスについては、4月14日のコラムでそれを満たす7つの条件として上げていますが、画像の発酵食品は、代表的な食材です。この中のヨーグルトに関しては、色々なメーカーのもので、特にビフィズス菌を商品化したものは腸まで届く加工が成されていて、食料から摂取できる乳酸菌とは違い、ビフィズス菌はヨーグルトやサプリメントからしか摂取出来ないため、貴重なプロバイオティクスであります。ただ腸内に根付くことはなく、継続的な摂取が必要ではあります。

そもそも、赤ちゃんがお腹の中にいる胎児の状態では、未だ腸内細菌は棲息しておらず、お母さんの産道を通るときに腸内細菌が根付いていき、母乳によりたくさんの腸内細菌が赤ちゃんの腸内に取り込まれることも書いて参りました。

反対に、帝王切開で生まれた赤ちゃんや人工乳で育てた赤ちゃんには、腸内細菌は根付きにくいとも。

また、子供のころ、お母さんやお父さんと同じ浴槽に入ると、腸内細菌が子供に移っていくことも1月25日のコラムで書かせていただいています。

そして極めつけが、3月1日のコアラの離乳食はまさかの、お母さんの‟うんち”だと言うお話しもさせていただきました。詳しくはコラムをご覧ください。

最終的には、健康な人の便を移植して強制的に腸内細菌を根付かせる話しもありました。その先は、便が売れる時代が来ていて、現実に売買されていることも9月4日のコラムでご紹介しています。

このように、腸内細菌が人の腸内に根付くことに関して、これまで様々な角度から見て来ました。今後の研究課題でもあるテーマだけに、とても興味深い内容です!よって、第7位と致しました!

明日は第6位についてです!大晦日に向けてカウントダウンして参ります!

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