今年の7大テーマの第4位「人が元来持つ免疫機能と腸内細菌はニコイチの関係!」

今日も私が今年(2024年)書いたコラムで‟これ!”というものをピックアップしたものを取り上げます。7大テーマでお送りしていますが、今日は第4日目で第4位となります。

第4位は「人が元来持つ免疫機能と腸内細菌はニコイチの関係!」です。

これは、このタイトルのまま、3月4日のコラムで紹介しております。

今年に入り、私どもが腸内細菌の事業を行う上で、株式会社腸管免疫研究所様のご指導を受け、「腸内細菌の世界へようこそ!」というYouTube動画を制作して参ったのですが、小腸における免疫機能に関しての専門家でおられる辻典子先生から、動画制作以外でも様々なご指導をいただいております。

7月に先生が主宰(十文字学園女子大学食品開発学部)の東京ビッグサイトで開催されたイベントにも参加させていただきました。

今回のテーマに関しても辻典子先生にご指導を受けた内容で、3月4日から8日までの5日間に渡り掲載しております。項目だけ列挙しておきますと、免疫機能に関しての重要な要素となる4つの項目は以下になります。

*好中球貪食能*NK細胞活性*T細胞増殖*IgA濃度

これらは、人が元来持つ素晴らしい免疫機能ですが、人の免疫機能の7割は小腸で担われています。

そして、それを補完しているのが腸内細菌だと言うわけです。コラムでも何度も触れてきましたが、腸内細菌の酪酸菌が代謝する短鎖脂肪酸が免疫機能に深く関わっているのです。

短鎖脂肪酸の働きに関しては1月18日のコラムで、国澤準先生が上げられている7つの働きを掲載しております。

これらから人が健康を維持するには、いかに腸内細菌が生み出す短鎖脂肪酸が重要であるかが理解できるかと思います。

すなわち、タイトルに戻りますが、「人が元来持つ免疫機能と腸内細菌はニコイチの関係!」とは、上記のことを指し、腸内細菌を育てていくことで人が持つ本来の免疫機能が維持されると言っても過言ではないということです。

免疫機能を探求すればするほど、腸内細菌の働きの重要度が私の中では大きくなっていったような気がします。よって、今年の7大テーマにあげ第4位と致しました!

明日からはいよいよベスト3になります!

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