腸内細菌– category –
-
<大腸がん>胆嚢を全摘出していたため、胆汁がコントロール出来ずに悪玉菌が増える要因になったのかも!?
昨日までのコラムで、私の母の大腸がん手術と予後についてを時系列でお伝えしてきました。そして、昨日は漢方薬「大建中湯」と「ラクトバチルス菌」の関係性を、理化学研究所の佐藤尚子先生の論文から参考にさせていただき、この組み合わせで母が摂取して... -
<大腸がん>術後の便秘症状に大建中湯とラクトバチルス菌の組み合わせがいいんですよね!
昨日のコラムまでに3回に渡り、私の母の大腸がん手術に至る経緯や腹腔鏡手術のことなどを書いてまいりました。 今日は、退院してからの腸内を整えるために行っていることを書いていきたいと思います。 手術をしたのが8月9日でしたが、23日に無事退院するこ... -
「腸内細菌の世界へようこそ!」の第6話をYouTube公開します!
今日は腸内細菌の世界の模様を、不思議な壺を通して見られる、そんなストーリーで展開する「腸内細菌の世界へようこそ!」の第6話が公開されます。 今回は、阪神タイガースを応援するさとちゃんから冒頭のシーンは始まります! 2024年7月7日に阪神タイガー... -
酪酸産生菌が少ない人は、悪玉菌の割合も多い傾向にあります!
「理想的な腸内細菌叢を作る!」シリーズを続けておりますが、今日は、腸内細菌検査を行ったことでわかった、酪酸産生菌が多い人、少ない人のそれぞれの特徴を見て行きたいと思います。 まず、弊社で行っている腸内細菌検査は、FloraScanという検査キット... -
酪酸産生菌が多い人は、「免疫チェックポイント阻害薬」の効きもいいし、多くの疾病を未然に防いでいるんです!
「理想的な腸内細菌叢を作る!」シリーズをお送りしていますが、どうやら酪酸産生菌が理想的な腸内細菌叢の重要な部分を占めていることがわかります。 以前のコラムで、がん治療に用いられる「免疫チェックポイント阻害薬」が腸内細菌叢により効き目が変わ... -
酪酸産生菌たちが制御性T細胞を増やすことで免疫機能を高めている!
昨日のコラムで酪酸産生菌が腸内に棲息していると免疫機能が高まり、逆に減少すると免疫機能が弱まるという話しをしました。 今日はもう少し突っ込んでみたいと思います。用語的に内容が難しくなりますが、噛み砕いて表現したいと思います。元ネタは江田証... -
酪酸産生菌の働きでコロナに罹患しても重症化を防ぎ、後遺障害を起こさないってほんと?!
「理想的な腸内細菌叢を作る!」シリーズを始めてから、色々な菌の特徴が徐々に理解していただいてると思います。ここまでで、乳酸菌やビフィズス菌はメジャーな菌で健康に寄与してる菌だなと言う印象だったのが、何やら酪酸産生菌のパワーが凄いのでは?... -
酪酸産生菌を腸内細菌叢の構成比で優位にするための食べ物とは?<理想的な腸内細菌叢を作る!>
「理想的な腸内細菌叢を作る!」シリーズですが、酪酸産生菌が非常に重要だということを昨日のコラムでお伝えしました。 以前に、「菌のリレー」についてはこのコラムでも詳しく書きました。8月13日のコラムです。 酪酸産生菌が酪酸を作るまでにいくつかの... -
腸管バリア機能は酪酸産生菌が非常に重要な働きをしている!<理想的な腸内細菌叢を作る!>
「理想的な腸内細菌叢を作る!」のシリーズですが、昨日までビフィズス菌を見てきました。昨日の例で最後に酪酸産生菌について触れていましたが、今日は、酪酸について見て行きます。 酪酸とは、腸内細菌の酪酸産生菌が食物繊維を発酵分解して作り出す短鎖... -
子供のころからの食生活は嘘をつかない!<理想的な腸内細菌叢を作るために!>
「理想的な腸内細菌叢を作るために!」をシリーズで書いておりますが、今日は昨日の50歳にしてビフィズス菌の構成比が14%であった方を深堀していきたいと思います。 通常は50歳前後であればビフィズス菌は全体の5%にも満たない方が多く、年齢とともに減...