薬膳– category –
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大豆と言えば『イソフラボン』です!がん予防効果もあると言われております!
‟体にとって必要なものとは何か?”を食から探求するシリーズですが、今日は4つ目の食材『大豆』を取り上げます。 まず大豆と言えば、‟節分”ですね!2025年今年の節分は2月2日となります。イメージでは節分は2月3日なのですが、二十四節気の立春の前日を節... -
ブロッコリースプラウトが抗酸化作用には最強の食材です!
昨日から‟体にとって必要なものとは何か?”を食から探求するシリーズを始めましたが、今日は2日目で‟ブロッコリー”を取り上げます。 ブロッコリーは昨日のキャベツと同じで、アブラナ科の野菜になります。よってキャベツと同じくファイトケミカルの一種で... -
キャベツにはファイトケミカルの一種『スルフォラファン』が含まれていて、抗酸化作用があります!
‟体にとって必要なものとは何か?”を食から探求していますが、今日は‟キャベツ”を取り上げます。 そもそも野菜などの植物には有害なものから身を守るために作り出す、9大栄養素にも含まれる‟ファイトケミカル”が豊富に含まれていることが多いです。 キャベ... -
<腸内細菌>腸内マイクロバイオームと中医学に基づく漢方・薬膳は実は食でつながっていた!
腸内細菌叢(腸内マイクロバイオーム)が年齢によってどう変化していくかを、数回にわたってお伝えしていますが、今日は③幼児期から学童期と④成人期について、見てみたいと思います。 幼児期から学童期においては、離乳期よりさらに菌の多様性が増すととも... -
<薬膳>同じ高麗人参でも「白参」より「紅参」の方がサポニン含有量が多いのはなぜ?
先日から高麗人参のことを書き綴って参りましたが、今日はその高麗人参にひと手間加えた「紅参」という生薬をご紹介します。 高麗人参は地中の栄養分を余すところなく吸い取りサポニンを蓄えます。このサポニンですが、同じ高麗人参でも皮つきのもの、そう... -
<漢方薬>生薬が土壌に含まれる栄養素や土壌菌に影響を受け、それが腸内細菌と結びついているって!?
今日も三七人参の続きなのですが、今日は、昨日の訂正から入ろうかなと思います。 昨日のコラムで三七人参は高麗人参よりサポニンの量が2倍から4倍で主根の大きい方が豊富に含まれていると表現していました。 もちろん、大きい方がサポニンの量が多く含ま... -
<漢方薬>高麗人参よりサポニン量が多く貴重な生薬「三七人参」とは?
今日は高麗人参と同じウコギ科の多年草の三七人参を取り上げます。三七とも田七人参とも呼ばれ、その由来は植えてから収穫までに3~7年かかると言う説もございます。 中医学(東洋医学)では、高麗人参が簡単に言うと気の巡りを良くする補気類の効能があっ... -
<漢方薬>高麗人参の成分(ジンセノサイド)を消化吸収するために低分子化して腸内細菌のエサにするとな!?
昨日まで高麗人参を見てきましたが、今日は昨日の続きですが、高麗人参に含まれる成分、ジンセノサイドという配糖体を腸内細菌がエサにしてくれないと代謝されないと言うところで昨日は終わっていました。 実に日本人の70%が十分に高麗人参を有効に利用... -
高麗人参に含まれるジンセノサイドと言う成分が、どうやら腸内細菌のエサになり代謝物が生み出されているようです
今日の画像は、高麗人参(オタネニンジン)の実です。 よって、今日も高麗人参についてですが、今日は高麗人参の成分や腸内細菌との関連性について触れていきたいと思います。 高麗人参の成分としては、ジンセノサイド(Ginsenoside、ギンセノシド)なので... -
<漢方薬>生薬の中でも代表格的な高麗人参とは何ぞや!
今日は漢方薬の生薬のなかでも代表格ともいえる「高麗人参」についてです。 たびたびこのコラムでも高麗人参に触れてきましたので、違った画像を選ぶのが一苦労です!?(笑)それだけメジャーな生薬だと言うことでしょう! 高麗人参は朝鮮人参とも呼ばれ...