栄養素– category –
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果物から食物繊維のペクチンを摂りましょう!
今日からは、食物繊維をもっと掘り下げるシリーズです!? 今日は、食物繊維のペクチンを取り上げます。ペクチンはりんごやみかん、苺などの果物に多く含まれています。腸内細菌のエサになり、有害物質を排出する作用があります。 また、ジャムなどの加工... -
食物繊維が腸内を移動する際に不要物をかすめ取る効果の是非!?
腸内細菌のエサになる食物繊維ですが、今日はもう少し掘り下げて見て行きたいと思います。 栄養学の本を見ていると、食物繊維を摂取する効果として、腸内を移動しながら不要物をからめとり、腸内をきれいにするという物質的なものとして捉えた効果が書かれ... -
食物繊維の摂取基準が来年度から1日25~29gと上がりました
「腸内細菌の世界へようこそ!」の動画でも、腸内細菌のエサとして食物繊維を取り上げてきています。 健康診断で、食物繊維を摂りなさいと栄養指導された方がほとんどだと思います。動画の中でも、そこからストーリー展開させています。 来年度の食物繊維... -
抗酸化に働くセレンは、マイナーだけど重要なミネラルです!
食品摂取基準に定められている13種類のミネラルを追っかけるシリーズもいよいよ11番目になりました。 今日は、セレンです。もうここまで来ると、体内の必須元素とは言うものの、ごくわずかしか体内に存在せず、その働きなど、よくわかっていないのも実情で... -
ヨウ素と言えば、まずは甲状腺が思い浮かびます!
今日もミネラルを一つずつ追いかけるシリーズです。今日はヨウ素です。 もうヨウ素と言えば、甲状腺が真っ先に思い浮かびます。甲状腺ホルモンをつくる材料として甲状腺にほとんどが存在しています。 甲状腺とはのどのところにある指先程度の臓器です。 食... -
活性酸素の除去など老化を防止する銅の働きとは?!
ミネラルをひとつずつ追いかけるシリーズ!?の今日は銅です。 銅も昨日の亜鉛と同じく、酵素の構成成分として、赤血球の形成などを行っています。銅も体内には欠かせない必須元素になりますが、その半分が骨や筋肉に、1割が肝臓に存在します。 血液中の銅... -
亜鉛と言えば、やっぱり牡蠣でしょうね・・・
昨日の鉄に続いて今日もミネラルの中では欠かすことの出来ない、亜鉛を取り上げます。 一言で亜鉛は200種以上の酵素の構成成分として様々な働きをしています。 成人の体内には2gほど含まれ、血液や皮膚に多く存在します。臓器では、腎臓、肝臓、脳に多い... -
鉄と言えば血液、貧血、ヘモグロビンとイメージ出来るのですが・・・
今日も人の身体にとって必須のミネラル、鉄を取り上げます。 鉄と聞くと、血液が思い浮かび、鉄分が不足すると貧血になるというイメージですね。そして、ヘモグロビンという言葉も浮かびます。 詳しく言うと、鉄は赤血球の成分であるヘモグロビンを構成し... -
骨や歯をつくり、エネルギー代謝に重要な働きをする‟リン”というミネラルとは?
人に必要な栄養素を追いかけるシリーズで、ミネラルの途中まで行っておりましたが、腸まで届くビフィズス菌シリーズがいったん終わりましたので、再開したいと思います。 今日は、骨や歯をつくりエネルギー代謝にも必須なミネラル、リンを取り上げます。 ... -
マグネシウムは常にカルシウムとともに・・・
昨日のコラムがカルシウムでしたから、今日はカルシウムとはともに様々な働きをしているマグネシウムを取り上げます。 カルシウムとのバランスは、マグネシウム1に対しカルシウムは2~3くらいがいいとされています。ただ現実にはその比率で食を進めてい...