栄養素– category –
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腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸の8つの有益な働きについて!
昨日のコラムで短鎖脂肪酸がもたらす効果効能はエネルギー産生などを含め8つの有益な働きがあるとお伝えしました。そして、その8つについては2024年1月18日のコラムをご覧くださいと言っておりました。 今日は、この8つの有益な働きについて、2024年1月... -
PFCバランスにおいて、炭水化物を考える際には食物繊維は分けて考える必要があります!
今日はPFCバランスの続きになります。画像は簡単なイメージイラストです。 昨日のコラムで、理想的な配分は18~49歳の男女の場合、たんぱく質が13~20%、脂質が20~30%(但し飽和脂肪酸は7%以下)、炭水化物は50~65%とお伝えしました。 これを摂取量... -
『PFCバランス』っていったい何ぞや?
昨日のコラムの最後で讃岐うどんについて触れました。うどんの食べ過ぎで血糖値が上がり、糖尿病の危険があると言うことでした。 これだけ見ると、讃岐うどんがいかにも不健康という印象ですが、決してそうではなく、ものには限度があると言うお話しでした... -
グルテンフリーは本当に必要なのか?!
今日は、画像を見ていただくと「グルテンフリー」のイラストを掲載しておりますが、まさに「グルテンフリー」を取り上げたいと思います。 昨日のコラムでも触れていますが、私自身もグルテンフリーを意識したことがございました。手指のアトピー性症状がグ... -
美味しそうなパンに含まれる「グルテン」とはいったい何ぞや?
今日は美味しそうなパンが籠に入れられている画像からスタート致しました。 パンと言えば小麦粉ですね、そして小麦粉と言えば「グルテン」です。と、無理やりグルテンに結び付けましたが、私自身も多くの方と同じように、朝食は数十年の間、パン食で過ごし... -
やっぱり私の中での健康食材といえば、「酒粕」ですね!
「食から健康を考える!」と言う大きなテーマを掲げて、2024年1月1日からコラムを書き続けて参りました。 食から健康と言っても幅広く、栄養素からであったり、その栄養素が消化吸収される人体の仕組みであったり、腸内に棲息する腸内細菌のエサであったり... -
『メチル(目が散る)アルコール』と呼ばれるメタノールの正体とは!?
昨日はお酒に必ず含まれるエタノール(CH₃CH₂OH)についてでしたが、今日はエタノールとその分子構造が非常によく似ているメタノール(CH₃OH)について取り上げます。 メタノールはアルコールの中でも最もシンプルな分子構造(画像)です。エタノールのよ... -
お酒に強い人の体内では何が起こっているのか?
『炭素はすごい』と言う斎藤勝裕先生の著書から、炭素にまつわる話しをアレンジしながらここまでコラムにしてきました。 光合成や脂肪酸、コラーゲンまで幅広く取り上げてきましたが、今日は‟アルコール”についてです。 アルコールと言うと、お酒ですね!... -
「たんぱく質が胃、十二指腸、小腸で消化酵素により分解され、最終的にはトリペプチド、ジペプチド、アミノ酸と言う形で吸収される!」と、言うお話しです!!
今日は、コラーゲンの最小ユニットと言われている「トリペプチド」を見て行きます。 トリペプチドは3つのアミノ酸がつながっているものですが、その結合をペプチド結合と言います。つながり方としては、片方のアミノ酸のカルボキシル基(-COOH)ともう片... -
コラーゲンの最小ユニット「トリペプチド」といったい何ぞや?!
今日は昨日の続きで「コラーゲンペプチド」についてです。 分かりやすいイラストがありましたので、画像で載せております。 コラーゲンは体をつくる重要なたんぱく質でしたが、イラストのように3重の螺旋構造をしています。この状態では体内に吸収出来ませ...