「風邪でも数万円」「盲腸の手術で下手すりゃ800万円!?」の現実。医療費地獄のアメリカで「食と健康」が進化するワケ

昨日のコラムで今後海外向け(英語圏向け)のYouTube動画を配信していきます!とお伝えしました。
この中で、なぜ英語圏、主に米国向けになりますが、ターゲットを米国にしたのかを、お伝えできればと思います。
米国の医療事情は多かれ少なかれご存じの方も多いかと思います。米国では病気になり医療にかかると下手をすれば破産しかねない!そんなことがささやかれるくらい医療費はお高くつきます。
日本で生活していると、確かに医療費は高いと感じる時もありますが、国民皆保険制度の公的保険制度が充実しているため、万が一事故や病気の時に医療にかかっても、生活苦になるくらいの医療費はかからないのが通常です。
仮に大きな手術を余儀なくされ、長期入院が続いても、高額医療費控除により月の医療費の負担限度額は上限が定められているからです。
しかし、米国には公的保険制度は何もないと言っても過言ではありません。
もちろん、日本の公的保険制度は医療にかかるときは有難い反面、健康保険料と称して、毎月保険料を負担していることは負担と言えば負担ではあります。
ちなみに、米国で医療負担はどのくらいの金額なのかを検証してみました。
例えば、日本では風邪をひいて、医者にかかると一般の方は健康保険で3割負担(高齢者は1割負担も)です。実際に窓口で支払うのは、1000円から3000円程度、ここにお薬が1000円ちょっと上乗せされる程度です。
これが米国になると、診療費だけで2万~4.5万、ここに検査費が数万円加算され、お薬代も同じく加算されます。(1ドル=150円で換算)
もしこれが、ER(救急救命室)に運び込まれたとすると15万~30万とも言われています。
これが、盲腸などの手術だと仮定するともっと大変なことになります。盲腸の手術は日本ではさほど難しい手術ではなく、数日入院して退院という軽度のものが多いです。診療費は自己負担で10万~15万くらいでしょうか。ただその自己負担分も高額医療費控除で本人の収入にもよりますが9万までに収まるのではないかと思います。
これが米国では目が飛び出るほどの金額に跳ね上がります。
民間の保険に一切加入していない場合、300万~800万とも言われています。よって、日本では入院治療ですが、米国では一日も早く退院したいため、日帰りか一泊入院が通常のようです。
おまけに、救急車は日本では原則無料(一部軽症者は有料化されている自治体もある)ですが、米国では10万~40万かかると言われています。
ここまでの違いをお話しすると、察しはつきますよね!?
そうなんです、米国人は病気にならないように日ごろから、サプリメント摂取や、オーガニック食品の購入など、食に多大な関心があり、ジムに通いを常とし、フィットネス人口は日本の約6倍とも言われています。
中医学(東洋医学)の根本は未病の考え方に基づいていますが、まさに、米国人が未病に真剣に取り組んでいるのです。
日本では国民皆保険があるから、ある意味、病気に無頓着とは言い切れませんが、病気は医者が治してくれると言う感覚をお持ちの方も意外に多いのではないでしょうか。
保険制度が充実している日本であるからこそ、健康保険の負担を少なくする意味でも、食と健康を正しい知識で真剣に考えたいものです。
明日はこのような米国人が食と健康をどう捉えているかを考察していきます!

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