お好み焼きにかける青のりは多い方ですか?少ない方ですか?これにより、ビオチンの摂取量が変わります!?
ビタミンB群を巡るシリーズ!?も、いよいよ、最終回となりました!今日はビオチンです!
このビオチンも他のビタミンBたちと同じように、糖質やたんぱく質、脂質の代謝をサポートし、補酵素の役割を担っています。そして、皮膚の炎症を予防する成分として注目されてきました。
具体的には、ビオチンはカルボキシラーゼという酵素が働く時の補酵素として働いています。カルボキシラーゼは糖質のリサイクルや脂肪酸の合成、アミノ酸の一種のロイシンの代謝などに関わっています。
糖質のリサイクルで見ると、ブドウ糖がエネルギーになるときピルビン酸を生じますが、ピルビン酸はカルボキシラーゼの作用を受けて再び糖に生まれ変わります。このカルボキシラーゼが働くためにビオチンが必要なのです。
また、ビオチンは腸内細菌によっても合成されています。よって欠乏することは、まずないと言われています。
あえて言うなら欠乏症としては皮膚炎があります。逆に言い換えると、冒頭でも述べましたが、ビオチンは皮膚の炎症を予防するということですね!
では、何を食べればいいのか?です。
圧倒的に含有量が多いのが、もう常連になっておりますが、鶏レバーです!100g中に230㎎含まれています。
画像は青のりを載せたお好み焼きです。この青のりには、100g中、71㎎のビオチンが含有されています。多いですよね!
皮膚炎を抑えるために、青のりを摂取する!
そういえば、昨日のコラムでお好み焼きに触れました。この画像はもう芝生か?ってくらい、青のりを敷き詰めてますが、私もそれなりに青のりを振って食べています。
こんなにビオチンが摂れるなら、昨日もっとかけておけば良かった!?なんてことは思いませんよ、はい!(笑)
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