マウスにもツボがある!? 生存率を分けた「足三里」の恐るべき力

今日のコラムは昨日の続きになります。今日は鍼灸治療の科学的な根拠を探る1日目です。

NHKのフロンティアと言う番組の「東洋医学とは?」をテーマに作られたいくつかの事例からお伝えします。

番組では様々な東洋医学的なアプローチで人を健康にすると言う事例をいくつか集められているのですが、今日はツボへの鍼灸の刺激がなぜ効くのか?を科学的に見て行きます。

ツボは全身に広がっていますが、ツボごとに刺激する神経が異なり、それに伴い得られる効果も異なります。よって、様々な神経を刺激することで、心身の回復力を高めることが可能となります。

敗血症という疾病はご存知でしょうか?

敗血症は細菌やウイルスが全身に広がる怖い病気です。本来、人の免疫細胞が活性化すると病原体を抑えるために炎症反応が起こります。ただ、免疫反応が働きすぎると、逆に血管や組織を損傷しすぎるのです。

いわゆる、自己免疫疾患と言うものです。敗血症がまさにそれで、重症化すると1/3が死に至ると言われます。

敗血症は未だ明確な治療が確立されていない疾患ですが、鍼治療で敗血症の炎症が抑えられることが分かってきました。

番組では、マウスを使い、2つのグループを敗血症に罹患させます。片方のグループは鍼治療を施し、もう片方は鍼治療をしないグループにします。

結果、鍼治療をしないグループは、マウスは全滅しましたが、鍼治療をしたグループのマウスは半分が死に至りませんでした。

この鍼治療のツボが昨日のコラムでご紹介した足三里です。

マウスにも足三里のツボがあること自体、驚きなのですが!?(笑)いやはや、足三里恐るべしですね!

私も足三里にお灸をして試してみようと思います。また、その経過はこのコラム内でお伝えします。

明日は、いよいよ、この足三里が効く、科学的な根拠をお伝えします。

今日の画像はGeminiにコラムを読み込ませたものですが、マウスに鍼を刺すところがリアルすぎます!?正確には足の後ろ側を刺そうとしているので、足三里からは外れていそうですが、イメージとしては捉えられるかなと思います。

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