リンパ球侵潤とは・・・

今日は昨日の続きになります。
胃カメラによる内検での病理組織診断報告書の中に、リンパ球侵潤という気になるワードがありましたので、少し調べてみました。
まずリンパ球とは、画像にもありますように、白血球のひとつである血液中の免疫細胞です。
T細胞(Tリンパ球)、B細胞(Bリンパ球)、NK細胞、NKT細胞などがこれに当たりますが、これらのリンパ球は、通常は不用意に働かない様に不活性状態となっています。そのリンパ球が抗原により刺激を受けることで、その都度活性化して免疫機能を働かせると言うわけです。
そして、このリンパ球が色々な臓器に入り込み侵潤している状態を、リンパ球侵潤と言います。免疫反応や炎症反応が強く起こっているところに見られます。
私の場合、食道炎を起こしていて、その炎症を抑えるためにリンパ球侵潤が見られたと言うことだと思いますが、癌細胞が出現してその腫瘍細胞を抑えるために、リンパ球が侵潤し免疫反応したと考えると、少し怖い気はします。
いずれにしても、裂孔ヘルニアで常に胃酸が逆流する可能性があり、それが酷くなるとバレット食道となり癌化する可能性は高いと考えてはいます。
今後は、
夕食の時間は早めに、夕食は脂っぽいものは避ける、夕食後3時間は就寝しない、運動して痩せる!
を徹底したいと思います。
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