世界で最も多く研究されている、腸に長くとどまるLGG乳酸菌とは?

‟生きたまま腸まで届く乳酸菌”で外すことが出来ない乳酸菌は、LGG®乳酸菌(Lactobacillus rhamnosus GG:ラクトバチルスGG株)でしょう。

このLGG乳酸菌は、 優れた耐酸性、耐胆汁性があり、胃酸や胆液に負けずに生きたまま腸に届きます。そして、他のどの乳酸菌よりも腸に長くとどまり、「持続性乳酸菌」とも呼ばれています。

腸に長くとどまるメカニズムは、LGG乳酸菌には「ピリ」と呼ばれる線毛があり、このピリが腸壁にくっついて離れないのです。

LGG®は種株を持つデンマークのクリスチャンハンセン社の商標ですが、そうそうクリスチャンハンセン社と言えば、BifidobacteriumBB12株ですね。こちらも多くのメーカーが採用している優れたビフィズス菌でした!

LGG乳酸菌は世界で最も多くの研究が成されていて、研究論文も多く、色々な症例に効果が得られていることが証明されています。

実際の症例については、また後日触れるとして、では商品化しているものと言えば、画像のタカナシ乳業の「おなかへGG!」がLGG乳酸菌を使ったヨーグルトとなります。

タカナシ乳業と言えば、私のイメージは低温殺菌牛乳です。この低温殺菌牛乳については、またコラムでご紹介したいと思いますが、タカナシ乳業は健康から乳製品を考えるとても優れた企業だと言う私の勝手なイメージがあります。

ただ、タカナシ乳業の商品も、どこのスーパーに置いているわけではなく、限られたところでしか手に入れることが出来ません。商品にこだわりがある分、価格もそれなりにするからです。

低脂肪乳はタカナシ乳業のものは良く目にするのですが・・・。

「おなかへGG!」見つけたら、試してみたいと思います!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次