亜鉛と言えば、やっぱり牡蠣でしょうね・・・
昨日の鉄に続いて今日もミネラルの中では欠かすことの出来ない、亜鉛を取り上げます。
一言で亜鉛は200種以上の酵素の構成成分として様々な働きをしています。
成人の体内には2gほど含まれ、血液や皮膚に多く存在します。臓器では、腎臓、肝臓、脳に多いとされていて、細胞外液より細胞内に多く存在しています。また、男性の場合、前立腺に高濃度に含まれていて、余談ですが、男性の人気のサプリメントの一つだそうです。性ホルモンの合成など性的な機能にも深くかかわりがあるようですね。
その具体的な働きとしては、細胞の生成、たんぱく質の合成、ホルモンの合成、分泌になります。
亜鉛と聞くと、牡蠣(画像)を思い浮かべますが、やはり100gあたりの含有量は非常に高く、14㎎含まれていて、他の食材を圧倒しています。
そういえば、牡蠣が異様に食べたくなる時ってありませんか?特に牡蠣フライとか!?タルタルソースをつけて食べると美味しいですね。揚げたてのは特に美味しいです。
私は生牡蠣も食べますが、よほど新鮮なものしか口にしないことにしています。一度牡蠣にあたると、続けてあたってしまうといいます。食べられなくなるのもつらいですからね。
牡蠣で盛り上がってしまいましたが、亜鉛は余程でないかぎり、通常の食事でまかなえます。しかし、免疫機能などの抵抗力をつけたいときや、前述の男性などは、サプリメントでの摂取も可能です。
不足すると、思春期では性的な発達不全、成人男性では性機能不全、また、味覚障害や、皮膚炎なども起こります。
私が無性に牡蠣が食べたくなるって言うのは、もしかすると亜鉛を欲しているのかも知れないですね。これは私の想像で科学的な根拠はありませんが・・・(笑)
コメント