体内には3000種類を超える酵素が存在しているのですが・・・

今日からのコラムは、改めて、麹と酵母と酵素について、その違いを含め見て行こうと思います。
この3つの中で生き物は、麹と酵母になります。そして生き物でない酵素は生体内外における化学反応に対して触媒の働きをする分子と言えるのですが、もっと簡単に言うと、分子をハサミで切って細かくして消化から代謝までを行うも触媒!となりますでしょうか。
人はこの酵素がなくては生きてはいけません。すべての生体の化学反応は1つ1つ決まった触媒、すなわち酵素がないと機能しないからです。
体内には3000種類を超える酵素が存在すると言われておりますが、とても優秀なのですが、1つの化学反応に対して1つの仕事しかしないと言う特徴があり、他の化学反応には見向きもしない、いや出来ないのです。よって3000種類必要だとも言えます。
この酵素は、麹によって全体の7割が作られていると言う説や、順次腸内細菌が生み出していると言う説、生涯の酵素の量は決まっていて使い切ったら終わりという説など様々です。
酵素に関してはまだ未知な部分が多く、今後もっと深堀していきたいと思います。
今日の画像は、消化酵素をかわいくイラストにしたものです。
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