健康長寿を考えると魚は蒸して食べるのが一番いい!

ここ数日、化学療法についての経過報告のコラムが続いていましたが、今日から再び、長寿・短命に影響を及ぼす4つの食品に戻りたいと思います。

おさらいですが、長寿・短命に影響を及ぼす4つの食品とは、塩、魚介類、大豆そしてヨーグルトでした。

塩の摂り過ぎは短命につながり、魚介類でたんぱく質を摂ることで長寿につながると言う話しでした。そして、魚介類を摂取する際に注意しないといけないのは、塩漬けなどに加工されているものは、逆に短命になると言うことでした。

今日はその料理法について見て行きます。

先日のコラムで栄養分を補給するためにお肉を摂取する場合であるなら、蒸したお肉を食すべきと申し上げました。身体に悪影響を及ぼす余分な脂分を取り除くことが望ましいからです。

魚介類も同様で、焼き魚や煮魚はどうしても塩分が増えてしまうため、蒸した魚が良いとされています。ここに野菜も一緒に蒸すと一石二鳥です。

蒸すことで本来の味が強く出るため、低温でもおいしくいただけます。またスープの具材として入れる場合は、最後までスープを飲み干すと栄養分がもれなく摂取できますね。

中華料理では蒸した魚はよく使われるイメージです。日本人のように刺身のような生の魚は、中国の人はそれを食べる文化が途絶えたとも言われ、火を加える料理がメインで、それも蒸した魚を食べることが多くなっていったのかもしれません(一部淡水魚を食べる文化はあるようですが)。

私も刺身やお寿司は大好きで良く食べますが、長寿を考えるなら蒸すことで火を加えるのがいいと思います。

ただ、中華料理もそうですが、蒸した魚を美味しくいただいた記憶があまりありません。やはり脂分が抜けてしまう、すなわち「脂が乗って美味しい」が味わえないのですから無理もありません。長寿を意識するなら、脂がのったものは極力控えた方がいいと言うことですね。

そこで、前述しましたスープにして食べるがいいのかも知れません。塩分は抑える必要がありますので、スープを飲み干すなら可能な限り減塩したものになります。

あっ、ちなみにラーメンのスープを飲み干すのは、言うまでもなく短命につながりますので、毎日お昼はラーメンです!って方はお気を付けください。

画像は中華で鯛の尾頭付き姿蒸しです!

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