元阪神タイガース、横田慎太郎選手の映画「栄光のバックホーム」を観て来ました!

今日は少し趣きを変えて、脳腫瘍を患い野球生命を絶たれたものの、多くの方に勇気を与え、精一杯人生を全うされたあるプロ野球選手の映画をご紹介します。

今日の画像は、現在全国でロードショーされている「栄光のバックホーム」のポスター画像を掲載いたしました。

野球に興味のない方でもご覧いただきたい映画ですので、ネタバレしない範囲でご紹介できればと思います。

主人公の元プロ野球選手は、横田慎太郎さんです。横田選手は1995生まれで、野球の名門、鹿児島実業高校から2013年のドラフト2位で阪神に入団された大型外野手です。

お父様もプロ野球選手で、そのDNAを引き継いでか、身体能力が高くパンチ力があり長打も打てて、肩も強い、まさに将来阪神タイガースのクリンナップを期待される選手でした。

私自身も実は子供のころから阪神タイガースの大ファンで、小学生のころから阪神子供会なるものに入会していました。当時は、その会に年間1000円ほどの会費を払うと、甲子園開催の全試合を上段の内野席(巨人戦のみ外野席)で無料観戦出来ると言う、阪神タイガースも大盤振る舞いの時代があったのです。

当時は、何度も京都から甲子園に友達と通い応援していたものです。その後、好きが高じて、外野の年間指定席を持つことになるのですから、阪神タイガースの子供時代からの営業戦略は大したものだと思います。

話しが少しそれましたが、その後、野球太郎と言う雑誌のwebライターで阪神タイガースの記事を中心に書かせていただいた経験もあります。その時、ちょうど横田選手が1軍デビューした時と被っています。

もちろん、期待のパワーヒッターで、当時の金本監督やファーム監督だった掛布2軍監督が何よりも期待していたのは言うまでもありません。何回か私も横田選手を取り上げて記事を書きました。

そして、甲子園でウェスタンリーグの試合が開催されたときに、握手をさせていただいたことがあり、とても‟ごつい”手だった記憶があります。

映画でも横田選手の人となりは上手く表現されているのですが、まじめで実直で、ちょっと天然な好青年という印象しかありません。

横田選手が春のキャンプで調子が悪くなり、病院で検査した結果、脳腫瘍だと判明します。

急にキャンプからいなくなり、周りはマスコミを含め、ファンの間でもいろいろな憶測が飛び交っていたのは覚えています。

その後手術をされ、リハビリをし、再び手術をされと、繰り返したのち、映画のタイトルにもある栄光のバックホームにつながります。

とても観ている方に勇気を与える作品です。野球ファンでなくても、何か心に刻まれるものがある映画です。

是非機会がございましたら、ご覧いただければと思います。

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