分子栄養学は従来の栄養学とは何が違う?分子レベル・遺伝子レベルで身体を紐解く

昨日までのコラムで、鍼灸治療について色々と見てきましたが、鍼灸についてはまた別の角度からも深堀していきたいと思います。

私たちが掲げていて、このコラム内でも何度もご紹介している「Bio wisdom japan」ですが、薬膳などの古代の知恵と分子栄養学・腸内細菌から見た現代の科学を融合させ、それを食に活かして健康に過ごしましょう!と言うメッセージなのですが、そもそも、分子栄養学とは何か?について、これまであまり触れて来なかったように思いますので、今日からは少しこの分子栄養学を見て行こうと思います。

分子栄養学とは従来の栄養学とは違い、一言で言うと、「人の生体内での栄養素の働きを分子レベルで解明する学問」と言えるかと思います。

栄養素と聞くと真っ先に思い浮かべるのは、5大栄養素ですね。糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルの5つで5大栄養素と呼ばれています。

ここに6番目として食物繊維が入って参ります。食物繊維は以前は人にとっては不要な物とされていた時代もありましたが、腸内細菌の存在が明らかになり、腸内細菌を育てるためには必須の栄養素の仲間入りをしました。

7番目が水であると、上げられる研究者の方もいらっしゃいます。東洋医学でも気血津液が体内においてバランスを保つことが健康だとされていて、津液すなわち水分は人にはなくてはならない栄養素であります。

そして、8番目をファイトケミカルと上げられる研究者の方もいらっしゃいます。ファイトケミカルは、一言で申しますと、「植物が紫外線や外敵から自らを守るために作り出した、強力な抗酸化力を持つ『自己防衛成分』」と言えます。

このファイトケミカルの代表的なものと言えば、βカロテンや、リコピン、カテキン、アントシアニンなど、誰もが一度は聞いたことがある名前が上げられます。

そして、9番目の栄養素で酵素を上げる研究者の方もいらっしゃいます。ただ、酵素もたんぱく質で体内で生成されますし、外部から取り入れた酵素はいったん分解されると言われますので、栄養素の領域に含めるかどうかは、異論があるかとは思います。

この酵素については奥が深いので、また改めて触れていきたいと思います。

これらの栄養素は口から摂取した状態のままでは、体内に吸収されません。要するに分子レベルに分解しないと栄養素としての働きをしないと言うことになります。

これまでの栄養学では、これらの栄養素を1日どのくらい摂取すべきか?が1つの基準になっていました。ただ、これを分子レベルで考えた場合、摂取量が同じでも、その分解能力は人により違います。また分解できたとしても、それがちゃんと代謝できるかどうかも人により違うのです。

よって、これらの人が持つ能力が何に起因しているかと言うことになります。

三石巌先生は分子栄養学は遺伝子栄養学だと提唱されていました。

そうです、この何に起因するかは、遺伝子に起因するのです。

明日、このあたりを申し少し深く見て行きたいと思います。

今日の画像は、いつものようにGeminiにコラムを読み込ませて作成したものです。画像にするのが難しい内容だったのか、何となくのイメージ画像になりました。今日は、Geminiに注文をつけることなく、このまま掲載します?!(笑)

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