大豆と言えば『イソフラボン』です!がん予防効果もあると言われております!
‟体にとって必要なものとは何か?”を食から探求するシリーズですが、今日は4つ目の食材『大豆』を取り上げます。
まず大豆と言えば、‟節分”ですね!2025年今年の節分は2月2日となります。イメージでは節分は2月3日なのですが、二十四節気の立春の前日を節分と定めているため、2021年から2057年の間は4年ごとに1回、2月2日になるようです。
大豆に関するいろいろな云われはありますが、食から大豆を見ていますので、ここでは割愛いたします!?(笑)
そして、大豆と言えば、『イソフラボン』です。イソフラボンはポリフェノールの一種で、昨日出て参りましたフラボノイドに属します。
大豆の中にイソフラボンはわずか0.2%~0.4%しか含まれていません。大豆の‟えぐみ”成分の1つなんですね。
先日のコラムのブロッコリースプラウトも苦味が特徴の食材でしたが、えぐみや苦味がどうやら体にいいのではと言うのは、私の印象です。もちろん科学的な根拠はあると思います。
イソフラボンの効能としては、骨を丈夫にする健康効果の他にがん予防効果もあるとされています。と言うのは、がん細胞は、血管を作り出す血管新生という働きを活性化させて成長していくのですが、イソフラボンに含まれるゲニステインが血管新生を妨げる働きをすると言われております。
また、大豆を原料にした味噌や納豆は発酵食品で腸内細菌にも効果的に働きます。
私も動物性たんぱく質の牛乳より、植物性たんぱく質の豆乳を最近は努めて飲むようにしております。牛乳に関しては様々な説があり、果たして健康にいいのか悪いのかは、お肉を食べるべきか否かのように、個人個人で違うとは思うのですが、今後また特集を組んで探求していきたいと思います。
ひとまず今日はイソフラボンについて簡単に触れてみました。
コメント