抗炎症作用のある食材‟にんにく”について・・・

抗炎症作用のある食材を摂取して慢性炎症を防ぎましょう!
と言うことで、今日は2つ目の食材をご紹介します。すでに画像で表記していますが、‟にんにく”です。
このにんにくですが、がんの予防効果があると一部でうわさされていますが、本当にそうなのでしょうか?
にんにくは昔から健康維持に役立つ食材として重宝されてきました。特に抗酸化作用や抗炎症作用のある食材として、科学的にも証明されています。
その秘密は、にんにくに含まれる有機硫黄化合物の一種である「ジアリルトリスルフィド(DATS)」に注目が集まっています。このDATSにより、体内の炎症を引き起こすインターロイキン6(IL-6)や、MCP-1、TNF-αと言った炎症誘発性の物質が大幅に減少することが確認されたと言われます。
このDATSは元々にんにくに含まれているわけではなく、アリインというイオン化合物が、アリイナーゼと言うにんにくに含まれる酵素が活性化することにより、アリシンという成分に変わり、最終的にジアリルトリスルフィド(DATS)に変化します。
生のにんにくは匂わないのに、すりつぶすと匂うのは、このアリインがアリシンに変わり独特な香りを発すると言われています。
にんにくを食べると翌日は仕事に制限をかけないといけないと、注意していたものですが、この匂いを出すことで結果DATSを産み出しているとすれば、にんにくの匂いも捨てたものではないですね。
明日はにんにくを熟成すればもっと抗酸化作用が強くなるのでは?と言うことで、熟成にんにくについて深堀していきます。
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