生きたまま大腸に届き、大腸内でポリアミンを増やすLKM512株とは?
今日も腸まで届くビフィズス菌シリーズです!今日で第4弾になります。
第4弾のビフィズス菌はLKM512株。
胃酸に強く大腸まで届き増殖します。ビフィズス菌の中でも生命力が強いと言われています。
LKM512は、大腸内でポリアミンというアミノ基を分子内に2つ以上持つ炭化水素を増やします。このポリアミンが細胞分裂に伴う遺伝子のコピーなどを行う役目を担っており、細胞の生まれ変わりに必要不可欠な成分と言われています。
その結果、新陳代謝を高める効果や、老化を予防する効果などが期待されています。また、同時に動脈硬化など様々な疾病を抑制する効果も期待されています。
初期の母乳にも含まれており、赤ちゃんの成長をサポートします。母乳が大切な赤ちゃんの栄養源だというのがわかりますね。
その他、ポリアミンは、食べものや微生物から発生する有害物質、炎症やアレルギーの原因となる物質の侵入も防ぎます。要するに大腸のバリア機能を高めることで免疫機能をアップさせています。
画像はメイトー(協同乳業)のLKM512株入りヨーグルトです。その他、セブンイレブンプレミアムのプレーンヨーグルトにもLKM512入りのものが発売されています。
皆さまも一度お試しいただければと思います。
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