生きたまま腸まで届き、なんと増殖するビフィズス菌LKM512株とは?

今日もビフィズス菌の話しを続けていきますが、やはり‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”ということにこだわって見て行こうと思います。

ヨーグルトとして摂取する場合、まずは酸素に触れる機会を可能な限りなくす必要がありますが、ここは市販のヨーグルトでは限界があります。開封前は一応空気(酸素)には触れてないものとしていますが、完全に密閉されているわけではありません。開封後には素早く食べきることが重要だと思います。

そういう意味では食べきりサイズのものを買うのが効率的とも言えます。飲むヨーグルトについては、開封して飲み切るのを前提に購入すべきかも知れないですね。

そしてもう一つ、生きたまま腸まで届く障害になるものとしては、胃酸です。この強烈な酸でたいていのビフィズス菌は死滅してしまいます。

ここに関しては、ヨーグルトメーカーのことを信用して購入するしかないのかなとも思います。

そこで、まず初めにご紹介したいのが、画像にも載せております、メイトー(協同乳業)の「おなかにおいしいヨーグルト」です。

ビフィズス菌としてはビフィズス菌LKM512株(学術名はBifidobacterium animalis subsp. lactis LKM512)が入った、ビフィズス菌の中では胃酸に最も強い種株が入ったヨーグルトとなります。

このビフィズス菌LKM512株については、2024年6月8日のコラムで一度ご紹介はしておりますが、改めて取り上げたいと思います。

前回のコラムでは強調していないこととして、一般的なビフィズス菌に比べて、桁違いの生存率で腸に到達するのですが、そこから定着するだけでなくさらに増殖していくと言うのです。通常ビフィズス菌は、仮に腸まで届いたとしても腸内に定着することなく数日で死滅すると言われています。

それが、メイトーのホームページには、1日100g30億個のビフィズス菌LKM512を摂取し続けると、2週目には2000憶個に増殖していると言うのです。

さらに「数多くの国際的な科学雑誌に掲載され、広く認められています!」と研究結果を断言されています。

定期的に試してみたいとは思うのですが、あまりスーパーでは見かけないヨーグルトですので、自分にとって相性が良さそうであれば、メイトーのオンラインショップで購入するのもありかなとは思います。

ビフィズス菌が増殖してくれれば、腸内細菌叢が変わると言うことですから、腸活を行う上ではかなりの効果があるとは思います。

いずれにしても、一度自分自身が試してみないととも思います。

明日も‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”をご紹介します。


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