肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part2>

今日のコラムは昨日の続きになります。タイトルとしては、「肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る!Part2」になります。
大腸がんと乳腺がんの手術を経て、術後も順調に進んでおりました。
その後の母の体調と言われれば、日が経つにつれ良くなかったかと思います。1つは食欲が減少しているのかなと言うのと、何となく元気がないような気がしていました。
ただ、甘いものを無性に欲しがるようになりました。特にチョコレートは食欲がない中、常に口に含んでいるくらいの頻度で食べていました。
この時、私自身は何か嫌な予感がしていました。他に癌が出来ているのでは?と・・・。
チョコレートと言っても、高級なカカオを贅沢に使ったものではなく、スーパーで売られている砂糖の塊のようなチョコレートですから、結果として癌細胞に栄養をふんだんに与えていたことになります。
癌細胞が血管新生してチョコレートの糖分を吸い上げていたのです。
もちろん、腸活は意識していました。普段はケアハウスで管理栄養士さんの献立を食べています。こちら側の意図する食事は出来ないにしても、基本バランスは取れているかと思います。
数少ないですが家にいるときは、食物繊維を意識し、糖化菌(納豆菌、麹菌)、乳酸菌、ビフィズス菌を摂取し、菌の代謝リレーを意識して食は考えていました。
しかし、菌の代謝リレーでは、癌細胞には対抗できなかったようです。知らぬ間にどんどんと肝臓の癌は勢いを増し、触診でも硬い大きな塊を感じるまで成長したのです。
確か6月23日だったかと思います。大腸がんの予後の検診のときに、お腹の大きな塊を触診で見て、主治医の先生が検査しましょう!となりました。
その日はCT検査とエコー、血液検査を行いましたが、肝臓がんの疑いがかなり高いとの診断を受けました。
そして、翌週にMR、その翌日にPET検査で癌が確定しました。
明日に続きます。
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