腸に疾病を患ってる方に‟うんち”を売るって!?
昨日のコラムで衝撃的なことをお知らせします!とお約束しました。ビジネスチャンスだとも!?
まさに今日はそのお話しなのですが、昨日までに腸内細菌叢によっては、免疫チェックポイント阻害薬が漢方薬が効く人や効かない人がいるという話しをしていました。
そして、便移植により、腸内細菌叢を変えてしまうことで効くようにすると。
ここまでお話しすると、ピン!と来た方もいらっしゃるかと思いますが、そうです、売れるのです、自分の致した‟うんち”が・・・(笑)
笑い事ではありません、欧米では便移植が盛んに行われていることは私も聞いていました。日本では倫理的な問題もあり進んでいないとも聞いていましたが、そんなことはありません。と言うか、欧米ではもっと進んでいるのです。それはまたお話ししますが、日本では‟うんち”を買い取るシステムが出来上がっています。
先日講演された、福田真嗣先生は山形県鶴岡市に研究所がありそこで腸内細菌の研究をなさっていますが、その機関がどうやら健康な腸内細菌叢を持った人の‟うんち”を買い取ってくれるらしいのです。
では、買い取ってもいい‟うんち”とはどのようなものなのでしょうか?
言うまでもなく、理想的な腸内細菌叢を所有している方の‟うんち”ということになります。
今の研究段階では何らかの腸の疾病をお持ちの方の、腸内細菌叢を一度まっさらにして、そこに便移植をしますが、やはり疾病を抱えていて他にこれといった治療法がない方がする場合が多いようです。
もちろん便移植の成果は出ていまして、Win-Winの関係が築けているということです。
気になる‟うんち”のお値段ですが・・・・。
それは、明日、お伝えしたいと思います。欧米でのもっと進んでいるものも合わせてお伝えします!
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