近年増え続ける「食道胃接合部がん」の可能性

昨日の続きとなりますが、胃カメラの生検の結果は、癌ならば主治医の先生からの電話、何もなければ3週間後にと言うことでした。

その間に、食道胃接合部がんについて色々と調べたことは言うまでもありません。

食道は胃とは違い、食道の管自体は頑丈に出来ているわけではありません。頑丈と言う表現は医学的ではないかもしれませんが、要するに癌に侵された場合、転移しやすいということです。

胃は胃酸がありますので、胃壁面は頑丈に出来ているんですね、ですので胃壁面から転移しにくいと言うわけです。

よって、食道がんは癌の中でも非常に厄介な癌なのです。ある程度進行しないと自覚症状もありません。

そして、裂孔ヘルニアで逆流性食道炎の方は、この食道胃接合部がんは罹患しやすく近年増え続けている癌なのです。

すでに転移が見られ、手術後も抗がん剤や免疫チェックポイント阻害剤で治療されている方の動画は、たくさんアップされていますが、食に影響を与えますので、厄介な癌だと言うのはよくわかります。

私の場合は、結論から言いますと、幸いにも腫瘍性は認められませんでした。

ただ、逆流性食道炎の場合、常に胃酸が大なり小なり逆流しているわけで、今後、食道胃接合部がんに罹患する可能性は高いなと思います。

常日頃の食事や食後の生活習慣には気を使い、定期的な胃カメラは必須だと感じました。

画像は、胃全体のイラストで食道胃接合部を表記しています。

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