長寿・短命に影響を及ぼす4つの食品とは?

今日のコラムは長寿・短命に影響を及ぼす食品として4つ挙げられると昨日までのコラムで伝えておりました。その1つ目が塩なのですが、1日の塩分摂取量によって、長寿か短命かが左右されるという実験結果が、中国チベット地域とマサイ族で対比して検証されています。

これらについては、明日、詳しくお伝えします。

今日は、塩以外の3つの長寿・短命に影響を与える食品をご紹介します。

長寿地域でよく摂られているのが、魚介類です。家森幸男先生の研究では、魚介類を多く食べる地域は、日本の他、中国の広州、ハワイのヒロなどの地域は、長寿のところが多いとのことです。

確かに日本人も魚介類は食べる民族です。ただ、ここ最近は、たんぱく質は肉食メインで摂取されている方も増え、健康寿命が短くなる原因ではないかと思われます。

この魚介類についてのキーワードはアミノ酸の一種「タウリン」です。タウリンやその他魚介類に含まれる栄養素がなぜ長寿につながるのかは、後日、お伝え出来るかと思います。

次に挙げられるのが、大豆です。先生の研究では、日本、中国の貴陽、ハワイのヒロが挙げられています。大豆のキーワードは「イソフラボン」ですね。こちらも後日詳しくお伝えします。

そして、最後にヨーグルトです。これに関しては、家森幸男先生の著書では、ヨーグルトから派生して腸内細菌のことは少ししか触れられていません。

それも無理はないのかなと思います。と言うのは、先生がこれらの研究をなさっていたころは、未だ腸内細菌のことが明らかになっていなかったからです。しかし、最近になって腸内細菌については日進月歩でその研究が進んでいます。私のコラムでも再三再四、腸内細菌には触れてきました。後日、それらを踏まえてお伝えします。

今日のところをまとめますと、長寿・短命に影響を及ぼす4つの食品は、『塩』『魚介類』『大豆』『ヨーグルト』となります。

結果は予想の範囲内だったのではないでしょうか?

明日以降詳しく見ていきます。

画像は、タウリンが多く含まれる魚介類をイラストで挙げてみました。

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