門脈浸潤・手術不可からの奇跡~肝細胞癌が2cmに縮小した母の軌跡と「休薬」への決断

昨日のコラムの最後に、近々造影剤MRI検査で今後の治療方針を決めると、お伝えしたかと思います。ここまでの経緯を今日のコラムでは触れて行きたいと思います。

肝細胞癌が見つかったのが昨年の5月末で、それ以降6月6日に1回目の化学療法である免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を3週間ごとに行ってきました(1度だけ主治医の先生が学会出席のため4週間空いた時がありました)。

幸い、腫瘍マーカー(AFP)が投与から急激に下がり続け、現在では2.24ng/mL(正常値0~10ng/mL)まで下がってきたことは、ここまでのコラムでお伝えしてきました。

投与を続けていて、効果が出ているのにこれといった副作用がないのが母の特徴で、通常は効果が出て腫瘍が小さくなり癌細胞が消滅していく方は、大部分何らかの副作用も伴うと言うのが一般的であるとされています。

これは、この免疫チェックポイント阻害剤の治療が免疫機能に作用する免疫療法のため、自己免疫に何らかの影響を与え、それが悪く出ると、最悪、重症化するリスクも伴うと言われてはいました。

しかし、母の場合、皮膚のかゆみは訴えていますが、保湿剤で対処できる範囲で、皮膚疾患というほどのものではなく、副作用としては認識されるほどのことでもないのです。

前回の造影剤MRI検査では、腫瘍は2㎝程度に縮小しており、腫瘍の中に癌細胞があるかどうかは、わからない状態にまできました。

当初肝細胞癌が見つかった時は、肝臓の左葉の全域に癌は広がっており、門脈にまで浸潤していました。後から知ったのですが右葉にまで散っていたようです。

これでは手術は不可能と言うことで、化学療法が選択されました。抗がん剤は高齢でもあることから、もし進められていたら抗がん剤治療はお断りしたと思います。

そして今回、今後の治療をどう進めるかの段階に来ています。

主治医の先生は十分手術で切れる範囲にまで、小さくなったとは言われますが、軽い心臓弁膜症を起こしているため、高齢でもあり手術の選択肢は私には皆無です。

そして仮に手術で切除したとしても、正常に働いている肝臓が肝不全を起こす可能性もあり、癌が再発する可能性も高いのではと思うからです。

このような経緯で今回、造影剤MRI検査を実施することにしました。PET検査も希望したのですが、ここまで小さくなっていると映らない可能性もあり、MRI検査がベストだと先生はおっしゃってます。

もし仮に、休薬して腫瘍マーカーが再び上昇してきたとしたら、再び投薬することで、いったん休薬の選択をする予定です。

もちろん、この間も、腸活はしっかりと行い、麹菌や大建中湯も服用し続けるつもりです。

明日のコラムで、腸活や麴菌、大建中湯による免疫力強化について、改めて触れて行こうと思います。

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