食から健康を考えていく上で、有機化合物を構成している炭素Cの存在が気になりました!

ここ数日、脂肪酸についてあれこれ書いて参りましたが、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸ともに人体には必要な脂肪酸ですが、いずれもその摂取量を間違えると、人体には逆効果になると言うことが、ある種結論だったように思います。
それは、糖質やたんぱく質ももそうですし、一部のビタミン(脂溶性のA・D・Kなど)に関しては過剰摂取のコントロールを体内で出来ない(不要な分を排出できない)ものは、その摂取量に気を付けなければいけないと言うことになります。
それで、脂肪酸を深く見て行くと炭素Cの重要性に気づき、『炭素はすごい』という齋藤勝裕先生が書かれた書籍を先日から読んでおります。
あれこれ食から健康を考えていき、深く探求していくと行き着くところは化学式になります。それは、炭素を含んだ有機化合物であったり、炭素を含まない無機化合物であったりしますが、必ず化学式を見ることになります。
*無機化合物であっても、二酸化炭素や炭酸カルシウムなどのように炭素を含むものもあります
よって、この数か月前から、私自身も改めて化学を根本から見返ししてるのが現状です。
この『炭素はすごい』ですが、なぜ炭素は「元素の王様」と言われているのか、と言うサブタイトルにもありますように、筆者が炭素を中心にした炭素の王国のことを炭素王国と命名し、炭素原子を「王様」とする一大王国のことをわかりやすく解説されています。
食から健康を考えていく上で、それこそ原子レベルの炭素の存在は無くてはならないものですので、少し回り道をしますが、明日から炭素を中心にした炭素王国の世界に踏み込んでみようと思います。
画像は炭素原子で出来たダイヤモンドの結晶構造です。
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