麴菌を使った清涼飲料水「麴の華」とは?

「食から腸内細菌叢を考える!」をテーマにしていますが、今日は‟麹の華”(画像)と言う、麹菌を使った清涼飲料水をご紹介します。
この麹菌を使った清涼飲料水は、代々に渡って鹿児島で百年続く麹屋さんの「河内菌本舗」の商品になります。
私がこの‟麹の華”を知ったきっかけは、現在3代目となる山元正博さん、そして4代目となるであろう山元文晴さんが書かれた「麹親子の発酵はすごい!」を読んだことがそもそものきっかけです。
私自身が発酵に興味を持ち、様々な発酵の書籍を読み漁っていたなかの1冊でありました。
その後、山元正博さんが書かれた「麹のちから!」の中で、麴菌を使った清涼飲料水のことを知りました。
私の健康状態のことになりますが、もうかれこれ10数年前でしょうか、前立腺肥大の診断をエコー検査で受けたことがありました。歳をとってくると、どうしても下半身に違和感が出るのですが、当時は、少し前立腺肥大があるものの気にすることのない範囲でした。
でも歳を経るに従い、何となく違和感を感じ、漢方薬の牛車腎気丸を服用するようになりました。随分と調子は良くなったのですが、「麴のちから!」を読んだことで、「麹の華」よりも先発の「前立腺の友」という、アルコールが少し入った清涼飲料水を知ることとなりました。
「前立腺の友」とは、ネーミングが露骨なのですが、著者が研究に研究を重ね、生み出した麴菌を使った清涼飲料水でした。
この前立腺の友の商品化には、前立腺癌に苦しんでいた方が麴菌の清涼飲料水を飲むことで、腫瘍マーカーが急降下し、癌が消えたというエピソードがあります。
その他の癌にも有効性が製薬会社で確かめられてはいるようですが、薬機法の関係で癌に効く!とは言えないようです。
免疫力を上げて癌細胞を退治すると言うシナリオなのですが、麴菌ですので、菌の代謝リレーに関わる話しなのかなと思われます。
私は最初「前立腺の友」を飲んでおりましたが、アルコール分が気になり、同じ成分の「麴の華」を最近では飲んでおります。
アルミの容器に入っており、冷蔵保存してますので、とても冷たく飲んだ感覚は効いてる感が満載です!
食物繊維を食べると、麹菌である糖化菌が糖化し、乳酸菌やビフィズス菌が乳酸や酢酸を生み、腸内の酪酸菌が乳酸や酢酸を代謝し短鎖脂肪酸を作る、言われる菌の代謝リレーを「麴の華」で実践していると言うことになります。
どのくらい効果的なのか、しばらく続けて見ようと思います。
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