<免疫チェックポイント阻害剤>3回の投与で肝臓がん腫瘍マーカーが正常値に近くなってきました!

今日は、私の母の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の、点滴での投与による肝細胞癌の経過についてお伝えできればと思います。

6月6日に1回目の投与に続き、3週間ごとに2回目、3回目と投与し、昨日8月8日が4回目の投与でした。

毎回、点滴の前に血液検査を行い、腫瘍マーカーやその他の項目をチェックし、副作用等の異常がなければ、投与されるという流れです。

これまでの経過については、コラムで詳しくお伝えして参りましたので、6月7月のコラムをご覧いただければと思います。

今回は3回目の投与結果が反映された血液検査(腫瘍マーカー)ということになります。

1回目の投与から、肝臓の腫瘍マーカーであるα-フェトプロテイン(AFP)の数値は、24447(投与前)⇒7000(1回後)⇒481(2回後)と推移してきておりましたが、今回は56.4(3回後)と2桁まで低下しました(正常値は10以下)。

また、もう一つの腫瘍マーカーPIVKA2-CLIAについては、481(投与前)でしたが22(1回後)ですでに正常値を示し、2回後は17でさらに低下していました。

免疫チェックポイント阻害剤の効果のある方は、副作用も強く出る傾向があるのですが、私の母の場合、今のところこれと言った副作用は出ておりません。

そして、免疫チェックポイント阻害剤の効果のある方は、腸内細菌叢が整っているとのデータがあるのですが、私の母の場合、大腸がんの手術以降は、腸活に務めて参ったことはこれまでのコラムでお伝えした通りです。

なぜここまで急激に腫瘍マーカーが低下しているのかについて、4回目の投与を終えて、本人の様子の変化や、食に関することなど、明日詳しくお伝えできればと思います。

画像は、看護師さんが点滴の袋を交換している様子です。テセントリクの投与後、アバスチンに取り換えて、昨日で1時間半ほど点滴をしておりました。

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