2024年– date –
- 栄養素
<時間栄養学>夜ラーメンは体内時計を遅らせるってどういうこと?
今日は時間栄養学についての2回目です。時間栄養学の取っ掛かりとして1回目に「朝カレー」について書きました。今日は「夜ラーメン」です。 昨日の朝カレーが体にいいと言うのは、意外!と思われた方も多いのではないでしょうか?しかし、今日の夜ラーメン... - 栄養素
<時間栄養学>朝からカレーがお勧めな理由とは!?
今日から時間栄養学について触れていこうと思いますが、いくつかの文献を参考に、私なりに中医学(東洋医学)の視点を合わせて見て行きたいと思います。 以前のコラムでも栄養学や腸内細菌を科学的な視点と中医学や漢方の古典的な視点で見てきましたが、今... - 腸内細菌
食事は食べるタイミングが重要!‟時間栄養学”っていったい何ですか?
今日は12月1日、いよいよ師走で慌ただしくなって参りました。今年の1月1日に書き始めたコラムも11か月間、毎日休むことなく書き綴ってきました。 ここまでの内容としては、人が栄養として消化吸収する栄養素のこと、その栄養素は消化酵素により分解吸収す... - 腸内細菌
<大腸がん>口腔内にいるフゾバクテリア菌が腸内に移行し、大腸がんを引き起こしているとな!?
今日は、腸内細菌と大腸がんについてお話ししたいと思います。 大腸がんについては、9月後半のコラムで何回にも渡りお伝えしてきました。私の母が大腸がん手術を受け、その予後について、大建中湯という漢方薬とラクトバチルス菌の摂取の関連性についても... - 腸内細菌
<腸内細菌>短鎖脂肪酸以外にもビタミンを産生する腸内細菌!
腸内細菌が短鎖脂肪酸を生み出し、人の健康維持に大いに活かされていることは、昨日までのコラムで触れて来ましたが、実は、腸内細菌はビタミンを合成することが出来、ビタミン供給源の1つになっています。 そもそもビタミンは、正常な生体機能の維持に必... - 腸内細菌
<腸内細菌>腸内細菌が生み出す短鎖脂肪酸の働きが凄い!
今日は、昨日まで触れてきた、腸内細菌が発酵代謝して生み出す短鎖脂肪酸について、人にとってどのような効果があるのかを見て行きたいと思います。 まずは主要なものとして、腸管上皮細胞において主要なエネルギー源となります。 *腸管上皮細胞とは画像... - 腸内細菌
<腸内細菌>短鎖脂肪酸へ至るまでの菌の代謝リレーを改めて考えてみた!
これまでのコラムで、腸内細菌を語る上で欠くことが出来ない‟短鎖脂肪酸”ですが、この短鎖脂肪酸について、ちょっと掘り下げていきたいと思います。 画像は5つの短鎖脂肪酸の化学式を表記しています。 Butanoic acidは酪酸で、昨日もこの酪酸については出... - 腸内細菌
<腸内細菌>オメガ3脂肪酸の摂取により腸内細菌の酪酸産生菌が増加するとな!?
昨日まで、年齢を重ねるに従い腸内マイクロバイオームがどう変化していくかを見てきました。 そして、これまでのコラムでも触れてきましたが、食品に含まれる栄養素や摂取方法などの食習慣が、腸内マイクロバイオームの形成に大きな影響を与えていることは... - 未分類
<腸内細菌>長寿者の腸内マイクロバイオームには酪酸産生菌が豊富に含まれています!
腸内細菌叢(腸内マイクロバイオーム)は年齢を重ねていくとどのように変化していくか?今日は、④成人期と⑤長寿者について、見てみたいと思います。 成人期の腸内マイクロバイオームでは、個人差があり、それまでの食生活やその他の生活環境、疾病の影響そ... - 薬膳
<腸内細菌>腸内マイクロバイオームと中医学に基づく漢方・薬膳は実は食でつながっていた!
腸内細菌叢(腸内マイクロバイオーム)が年齢によってどう変化していくかを、数回にわたってお伝えしていますが、今日は③幼児期から学童期と④成人期について、見てみたいと思います。 幼児期から学童期においては、離乳期よりさらに菌の多様性が増すととも...