2024年11月– date –
- 腸内細菌
漢方薬の生薬と腸内細菌の関係性を3つの視点から考察してみた!
ここまで漢方薬と腸内細菌のつながりを何回にもわたって見てきましたが、今日はちょっと整理してみたいと思います。整理するにあたり、3つの視点で見て行こうかと思います。(東邦大学医学部 田中耕一郎先生の文献がとてもまとまっていましたので、参考文... - 薬膳
<漢方薬>生薬が土壌に含まれる栄養素や土壌菌に影響を受け、それが腸内細菌と結びついているって!?
今日も三七人参の続きなのですが、今日は、昨日の訂正から入ろうかなと思います。 昨日のコラムで三七人参は高麗人参よりサポニンの量が2倍から4倍で主根の大きい方が豊富に含まれていると表現していました。 もちろん、大きい方がサポニンの量が多く含ま... - 薬膳
<漢方薬>高麗人参よりサポニン量が多く貴重な生薬「三七人参」とは?
今日は高麗人参と同じウコギ科の多年草の三七人参を取り上げます。三七とも田七人参とも呼ばれ、その由来は植えてから収穫までに3~7年かかると言う説もございます。 中医学(東洋医学)では、高麗人参が簡単に言うと気の巡りを良くする補気類の効能があっ... - 薬膳
<漢方薬>高麗人参の成分(ジンセノサイド)を消化吸収するために低分子化して腸内細菌のエサにするとな!?
昨日まで高麗人参を見てきましたが、今日は昨日の続きですが、高麗人参に含まれる成分、ジンセノサイドという配糖体を腸内細菌がエサにしてくれないと代謝されないと言うところで昨日は終わっていました。 実に日本人の70%が十分に高麗人参を有効に利用... - 薬膳
高麗人参に含まれるジンセノサイドと言う成分が、どうやら腸内細菌のエサになり代謝物が生み出されているようです
今日の画像は、高麗人参(オタネニンジン)の実です。 よって、今日も高麗人参についてですが、今日は高麗人参の成分や腸内細菌との関連性について触れていきたいと思います。 高麗人参の成分としては、ジンセノサイド(Ginsenoside、ギンセノシド)なので... - 薬膳
<漢方薬>生薬の中でも代表格的な高麗人参とは何ぞや!
今日は漢方薬の生薬のなかでも代表格ともいえる「高麗人参」についてです。 たびたびこのコラムでも高麗人参に触れてきましたので、違った画像を選ぶのが一苦労です!?(笑)それだけメジャーな生薬だと言うことでしょう! 高麗人参は朝鮮人参とも呼ばれ... - 薬膳
<薬膳>貧血には同じ養血類でもにんじんより豚レバーを食べるべき理由とは?
昨日のコラムで薬膳としてのにんじん(スーパーで売られているにんじん)を見てきましたが、今日はもう少し突っ込んでみたいと思います。 にんじんは中医学で言う養血類で、血を補う効能があるのですが、これを栄養成分でみると鉄分が作用していると述べま... - 薬膳
<薬膳>‟にんじん”の効能は中医学的には養血ですが、その根拠を栄養成分で見ると何が作用しているのか?
昨日のコラムでは、生薬に使われる様々な人参について見てきました。今日からは、それぞれの人参の特徴を詳しく追っていきたいと思います。 まずは、最もポピュラーなスーパーで売られている「にんじん」についてです。画像にもあります、このにんじんは生... - 薬膳
<漢方薬>生薬に使われている「人参」とはいかなるものか!?
食から見た栄養成分の消化吸収とその栄養成分が腸内細菌に与える影響をこれからいくつかの食材に注目しながら探求していきたいと思います。 食材などの消化吸収と腸内細菌のエサについては、昨日のコラムに詳しく書きましたのでご覧いただければと思います... - 薬膳
食から見た栄養成分の消化吸収と腸内細菌の代謝物の産出について
人が食材や食薬、生薬を食することで栄養成分として、どのように体内に消化吸収されるか、そして腸内細菌がそれをエサにすることで、どのような代謝物が生み出されるか、このことを突き詰めていくことで、今、何を食べれば良いのかがわかるようになります...
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