2025年– date –
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薬膳
ほうれん草に含まれる鉄分は、中医学ではどのように捉えているのでしょうか?
今日は‟ほうれん草”を中医学の視点から見て行きます。 昨日も触れましたが、ほうれん草と言えば、鉄分!と思い浮かびます。鉄分としては鶏肉の方が、同じ分量なら効果的とお伝えしましたが、その他の栄養素も豊富ですので、ほうれん草は定期的に摂取したい... -
栄養素
ビタミンやミネラルを豊富に含む‟ほうれん草”の抗炎症作用が慢性炎症を防ぐ!
慢性炎症を防ぐ、抗炎症作用のある食材を取り上げていますが、緑黄色野菜の中でも今日は葉野菜のほうれん草を取り上げます。 ここ最近寒くなって参りましたので、昨日の晩はお鍋だったのですが、しっかりほうれん草は入れておきました。 葉野菜の中でも、... -
薬膳
中医学で見たスイカは利尿効果があり、熱を取り除く、清熱瀉火類の食薬です!
今日は中医学の視点からスイカがどう捉えられているかを見て行きます。 前回の慢性炎症を防ぐ抗炎症作用のある食材はトマトでしたが、このトマトはリコピンの含有量が豊富で、そのリコピンが抗炎症作用をもたらしていると言うことでした。 リコピンに関し... -
栄養素
この時期にスイカ!?なんですが、体内の炎症を抑えるリコピンはトマトの1.5倍なんですよね!
いつの間にやら、陽の当たる日中も寒くなりましたね。ついこの間まで、30度を記録する暑さだったのに、この変わり目の早さはどうしたものでしょうか? そして、寒さをひしひしと感じている今、画像はその寒さを助長するような‟スイカ”を取り上げております... -
薬膳
トマトが中医学でいう清熱解毒の働きを持つことは、リコピンと関係しているのか?
今日のコラムは昨日の続きですが、トマトは中医学ではどう見ているかをお伝えできればと思います。 トマトは体の熱を取り除く作用を持つ‟清熱類”の食薬になります。清熱類の食薬は主に裏熱証を治療する食薬です。裏熱証とは、体の中に悪い気が入り込むこと... -
栄養素
トマトと言えば、ズバリ、‟リコピン”で抗炎症作用が期待できます!
慢性炎症を防ぐ抗炎症作用のある食材シリーズですが、今日は‟トマト”を取り上げます。 これまで、緑黄色野菜の多くに抗炎症作用があるとお伝えしてきましたが、トマトも緑黄色野菜に含まれます。ただし、βカロテンの含有量は規程の600μgを満たしていません... -
薬膳
スルフォラファンで炎症を抑えるカリフラワーを中医学の視点で見てみた!
今日はカリフラワーを中医学(東洋医学)の視点で見て行きます。 中医学ではブロッコリーがカリフラワーの原型として認識されているため、同一の効能があるものとして捉えていきます。 カリフラワーは気を補い、臓腑機能を増強し、気虚証を治療する補気類... -
薬膳
ブロッコリーとカリフラワーはどう違うのか?
昨日のコラムではブロッコリーとブロッコリースプラウトを比べて、スルフォラファンを摂取するにはどちらを食べるべきか?についてお伝えしました。 結果はどちらも飽きないように食べるべきと言うことになりましたが、ブロッコリースプラウトを大量に食べ... -
栄養素
抗炎症作用のためには、ブロッコリーを摂取すべきか? ブロッコリースプラウトを摂取すべきか?
慢性炎症を防ぐ抗炎症作用のある食材を取り上げていますが、今日は昨日の青梗菜に続く緑黄色野菜のブロッコリーです。 ブロッコリーは栄養分豊富な野菜と言われますが、ビタミンCやビタミンB群がバランス良く含まれているのに加え、カロリーは低く、低糖質... -
薬膳
中医学から見た青梗菜は活血化瘀でありながら涼性という貴重な食薬なのです!
今日のコラムは昨日の続きで‟青梗菜”を中医学の観点から見て行きます。 青梗菜は、中医学で言う気血津液の血を調節する理血類に属しますが、中でも血流を促進し、消散瘀滞を主要作用とする活血化瘀類の食薬となります。 活血化瘀ですから、血が滞らないよ...










