2025年– date –
-
食道の生検にける病理組織診断報告書を読み解く
昨日は食道の生検において異常なしの診断が下りた旨のコラムでしたが、正式な病理組織診断報告書を見てみたいと思います。 内視鏡検査での臨床診断は、「EGJのやや不整な発赤部から生検。炎症性疑いですが、悪性所見ありませんか?」でした。 これに対し診... -
近年増え続ける「食道胃接合部がん」の可能性
昨日の続きとなりますが、胃カメラの生検の結果は、癌ならば主治医の先生からの電話、何もなければ3週間後にと言うことでした。 その間に、食道胃接合部がんについて色々と調べたことは言うまでもありません。 食道は胃とは違い、食道の管自体は頑丈に出来... -
胃カメラで食道胃接合がんの疑いで生検しました・・・
逆流性食道炎で内視鏡検査(胃カメラ)を行うことになり、事前に看護師さんから説明を受けました。 以前に3回ほど胃カメラは行っていて、いずれも口用の太い管を口から挿入するパターンでした。前回の胃カメラの時に、ピロリ菌もいませんし、次回は鼻から... -
胃カメラは口から派ですか?!それとも鼻から派ですか?!
麹菌飲料の「麹の華」を飲み始めたのは、前立腺肥大がきっかけですが、やはり前立腺がんのことは気になっていました。 私の母が、科学療法での点滴を待つ間、時間がありますので、6月6日に主治医の先生の診察を受け、血液検査と検尿をしていただきました。... -
私が麹菌飲料「麴の華」を飲むきっかけになったのは・・・・
麴菌飲料について数日間にわたりお伝えしてきましたが、そもそもは私が飲用したのが、母にも飲ませたきっかけでありました。 この河内菌本舗さんが製造されている「麴の華」ですが、元々は「前立腺の友」と言う製品で、アルコール分が1%程度含まれている... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part4>
今日のコラムは、肝細胞癌で化学療法を受ける母に、麴菌飲料を飲ませ免疫力をつけると言う話しの続きになります。 ちょうど6月に入ったころから、麴菌飲料「麹の華」(河内菌本舗)を飲ませていますが、最初は酸味が強く飲むのをためらっておりました。 し... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part3>
エコー、造影剤CT検査、造影剤MRI検査、PET検査、そして血液検査を経て、腫瘍の大きさもわかり、肝臓のうち左葉部分全体に癌細胞が散らばっているのが、確認されました。 肝臓の右葉と左葉は6:4、ないしは7:3くらいの大きさで、右葉の方が大きいので... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part2>
今日のコラムは昨日の続きになります。タイトルとしては、「肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る!Part2」になります。 大腸がんと乳腺がんの手術を経て、術後も順調に進んでおりました。 その後の母の体調と言われれば、日が経つにつれ良... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part1>
先日から肝細胞癌に対し、免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の2回のダブル処方で、腫瘍マーカーが劇的に低下したことをお伝えしてきました。 今日は、このダブル処方以外に腫瘍マーカーを下げる要因になったもの... -
<免疫チェックポイント阻害剤>腫瘍マーカーが劇的に改善したものの、白血球の数値は少し悪化したこと
今日も昨日のコラムの続きを書いて参ります。免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の2回投与後の血液検査において、腫瘍マーカーの劇的な低下が確認されましたが、今日は、白血球の数値について、2025年7月1日のコラ...