2025年プレビューランキング第4位は「肝臓の腫瘍マーカー、AFP(α-フェトプロテイン)とPIVKA-IIについて」でした!

2025年プレビューランキングですが、ここにきて順位の入れ替わりが激しく、これまで発表した5位から7位までも日々順位が入れ替わっています。
一応、暫定の順位で第4位は「肝臓の腫瘍マーカー、AFP(α-フェトプロテイン)とPIVKA-IIについて」となります。
この腫瘍マーカーAFPとPIVKA2-Ⅱについては、私の母が肝細胞癌を患い、当初、桁違いの腫瘍マーカーだったものが、現在は両方とも正常値に入り、MRI検査で腫瘍も2㎝ほどに縮小したと言う経緯があります。
ちょうど1回目を投与したのが2025年6月6日で、その3週間後6月27日の投与前の血液検査にて、大幅に腫瘍マーカーAFPが低下したところでのコラムがこの6月30日のコラムになります。
このコラムでは、AFPがα-フェトプロテインと言われる、簡単に言うと血液中のたんぱく質の量で計測しているものであること、またPIVKA2-Ⅱが肝臓で産出されたAFPと同じく異様なたんぱく質の量を示すものだと言うことを伝えています。
その後、AFPの数値は、投与を重ねるごとに低下し続けていったことも、都度コラムにてお伝えしてきました。
また今回、化学療法<免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)>の目立った副作用が見られないこと、あまりにも急激に腫瘍マーカーの低下、腫瘍自体の縮小をみたことで、化学療法以外にその要因がないかを、3つの考察を交えてコラムでお伝えしてきました。
その3つの要因とは、漢方薬「大建中湯」とラクトバチルス菌の摂取で免疫機能が強化されたこと、菌の代謝リレーを考え腸内環境(腸内細菌叢)を整えていたため奏効率が上がったこと、そして麹菌飲料を飲むことでサイトカイン(インターロイキン)が産出され免疫機能が強化されたことを上げています。
これら要因のすべて、もしくはいずれかが何らかの形で作用し、腫瘍を抑えたのかもしくは副作用を防ぐことになったのか、確証はありませんが可能性としてはあるのではと考えています。
これらについては、2025年7月22日~25日の「肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る」でお伝えしていますのでご覧いただければと思います。
明日は2025年プレビューランキングの第3位を発表します!

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