2025年プレビューランキング第2位は「最高に甘い『甘酒』はどうして作ればいいのか?」でした!

2025年プレビューランキングもいよいよ第2位の発表になりました!
第2位は2025年6月3日のコラムで「最高に甘い『甘酒』はどうして作ればいいのか?です。
このコラムでは、こだわりの自家製甘酒のどこにこだわっているのかについてお伝えする内容になっています。具体的なレシピについては、その翌日のコラムでご紹介していますので、合わせてご覧いただければと思います。
話しを戻しますと、このこだわりについては、うるち米ではなく、もち米を使うところにあります。もち米はアミロペクチンと言うでんぷんの一種が100%で、うるち米の75%~80%と比べ、割合が2割強多い分甘味が増すのです。
また、もち米のブランド米「滋賀羽二重糯」を使うのもこだわりです。お水も水道水ではなく、天然水を使います。
そして、温度と時間を一定管理するために、‟ヨーグルティア”を使います。文字通りヨーグルトを作る器具ですが、麴甘酒を作る際にも強い味方になります。
2025年6月3日、4日のコラムには書いていませんが、私が発酵食大学院と言うところで研修を受けていた際の宿題で「甘酒を作ってくる!」と言うのがありまして、それを授業の時に持参しました。
先生や受講生の方に、私の甘酒を試食いただいたのですが、「どうしてこんなに甘いのか?」と皆さんびっくりされていました。
多くの方の甘酒は乳酸菌がたくさん入ってしまい、グレーに変色し食べられなくはないのですが、酸っぱくて美味しくないのです。
また、この甘酒を使って、パティシエの方にパウンドケーキを作ってもらいました。砂糖と甘酒を入れるバージョンと、甘酒だけを入れるバージョンです。甘酒は濃い目のものをパウンドケーキに入れてもらいました。
結果、なんと甘酒だけのバージョンの方が甘さがまろやかで美味しかったのです。
また、後日、今度はショットバーのバーテンダーの方に、この甘酒と合うお酒をシェイクしてもらったこともあります。いずれは商品化出来ないかと検討したこともありました。
まだ実現していませんが、機会があれば砂糖に取って変わる甘味料として、健康のために使って、商品開発したいと思います。
今回、多くの方に読んでいただいた理由については、よくわかっていませんが、甘酒には皆さん何かしらの興味を持っておられるのかなと思います。
では、明日はいよいよ第1位を発表したいと思います。

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